木でつくる 鞄のハンドル
2017年3月。そろそろ桜が咲き始める頃だったかな…。日も暮れかかる自転車での帰り道、大通り沿いに建つ工務店さんの前を通りかかったところ、そのお店の窓辺に、淡く優しい色の木のお皿が重ねてあるのが見えました。とても素朴な、無垢の木のお皿。それはその頃、ずっと探し続けていた、欲しいけれどなかなか見つけることができなかった、まさにまさに、求めていた理想の木のお皿でした。
ガラス越しにでももう少しよく見てみたいな。と、お店の傍に自転車を停めてみただけのつもりが、「…あのー、すみませ