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音楽生活いろいろ

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#音楽コラム

坂本龍一 Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 配信ライブに想う

なんと清い、なんて静謐な「戦場のメリークリスマス」だろう。 これまで何十回、いや何百回と…

藤井風「grace」で到達した世界

昭和のアイドル小泉今日子は「あなたに会えてよかった」と歌う。「やっと逢えたね」と渋く口ず…

 反田恭平のピアノ・ジャム!より 小曽根真が「好きなコードはオルタード」と聞けば…

反田恭平が小曽根真氏と対談する日が来るなんて!今、クラシックのピアニストで一番注目してい…

これこそが藤井風の音楽だ!RSR2022代打で魅せた圧巻のステージ

ピアノと身体ひとつだけでアウェーに挑む RSRへはあくまでもVaundyの代打出演。自分の演奏を…

藤井風「まつり」はボーダレスな桃源郷の「フェスティバル」

「まつり」「ハレ(非日常)」と「ケ(日常)」の感覚は世界共通 藤井風がセカンドアルバム「L…

東京事変「仏だけ徒歩」歌詞に見る”今ここ”

一見、梵字か、サンスクリット語にも見えるようなフォントで書かれた「仏だけ徒歩」(ほとけだ…

「燃えよ」は神楽?太陽の化身となった藤井風

MVが公開になった「燃えよ」 「ちょっとダサいぐらいストレート」藤井風本人が、そう言っていた通りだった。 でも、ダサくてもええよ。 いま、すっかり疲弊しきった社会に必要とされているのは、キラッキラの美辞麗句を重ねたフレーズではない。彼の歌のように直球ストレート、無骨でもごまかしのない言葉なのではないだろうか。 「燃えよ」と聞くと青春ドラマや闘魂スポーツ、泥臭く熱い人間模様を思い浮かべる人もいるだろう。燃えよドラゴン、燃えよ鉄拳etc…。まるで「太陽にほえろ」とでも言わ

続・まったくの素人が彫塑で藤井風フィギュアに挑戦する<第3回>

藤井風フィギュア、今週は、まったくはかどっていません。 先週upした 「ミュージシャンにと…

音楽家が一番望むこと

「応援するアーティストのサブスク再生回数を稼ぐために消音で再生し続けよう」 Twitterで、…

昭和から平成へ 青春プレイリスト(邦楽編)

前半 J-POPいま、Twitterで「青春プレイリスト」が流行っています。わたしの10代は洋楽とクラ…