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バスケットボール Bリーグ B2 第8節  長崎ヴェルカv佐賀バルーナーズ GAME2   GAMEREPORT

きのうの試合はハイスコアの展開になったが
両チームとも激しい試合となったGAME2

スターターは
長崎は 松本、狩俣、ボンズ、ヘディング、野口
佐賀はガルシア、西川、岸田、満原、フィーラー

1Q佐賀の西川がひとりランを作りで9点
たまらず長崎がタイムアウト
長崎はボンズにボールを集めているが松本が立ち上がり2ファウルでベンチ
5分でヘディングも2ファウルとファウルトラブルで苦戦。
この流れはGAME1と同じ流れ
しかし長崎は榎田の3Pで流れを作り始める。
さらに山本の3Pで12-17で終了。

2Q
佐賀はガルシアのand1でまず先手
両チームともシュートを決めきれず膠着状態が続く。
長崎はギブス、佐賀はガルシアのand1が決まるが決め手の欠く展開に
速いバスケットを展開する長崎にとってはギクシャクするゲーム運びになっている。
佐賀はマッキントッシュのand1をきっかけにリードを作り始める。
GAME1と対照的にロースコアの展開でゲームが進む。
長崎は山崎のオフェンスリバウンドからの得点で前半を22-31と折り返す。
長崎は狩俣、榎田の5P、佐賀は西川が一人走って11点、マッキントッシュが9点と続く。

3Q
長崎は松本が3ファウルということでベンチスタート
長崎はDFでガルシアの突破を止められない
しかも1分半でチームファウルが4つとかさみ佐賀にボーナスを与える格好に
そこでガルシアがアウトサイドからの3Pでこの試合最大の14点差をつけた。
長崎前田HCはたまらずタイムアウトを請求。
佐賀は1分40秒余りで7-2のランを作る。
さらに佐賀は西川の勢いが止まらず3本連続メイク(うち3P2本)。
長崎は松本の3Pにオフェンスリバウンドを狩俣が取りに行くシーンも。
佐賀は長崎の速いバスケットを完全に封じ込めている感がある。
長崎は20点差をつけられても高い位置からのオールコートプレスで仕掛ける。
佐賀はこのクォーターだけで29点を挙げ35-60とリードをさらに広げた。

4Q
長崎は我慢の時間帯が続く。
しかし佐賀に対しチームファウル4つを取ってボーナスを得るが
長崎らしいオフェンスが作ることができない。
佐賀はフィーラーのand1を作り勢いは止まらない。
長崎は2分で最後のタイムアウトを使い切ることに。
そこで山本、ギブスの3Pで流れをつかもうとする。
佐賀はフィーラー、角田、マッキントッシュが着実に加点
とどめはガルシアのand1
長崎は最後までヴェルカスタイルのバスケを展開できないまま
56-79で佐賀が九州ダービー2連勝。
敗れた長崎はA千葉のGAME2から3連敗となった。
佐賀は西川が27得点とブレイクし、ガルシア16点11リバウンド
長崎はギブスが一人気を吐き16得点12リバウンドのダブルダブルを上げたにとどまった。

試合後コメント
佐賀 宮永雄太HC
自分たちのDFの強度を40分保つことができたことが大きかった
長崎でも2試合連続100点取るのはタフだと
この2連戦でDFをやり切ることが長崎のOFで止められた
ヘディング、ギブス、ボンズにやられた部分もヘルプしあって守った
西川についてはもともとシュートは特別のものを持っているので彼を気持ちよくプレイさせることが課題だった
アウェイで連勝するのは簡単ではない
次の愛媛戦も成長したところを見せたい。

長崎 前田健滋朗HC
受け入れられない試合だった。
佐賀よりアグレッシブさが完全に負けてしまった
ハードにプレイする部分で上回っていかなければならない。
これからのひとつの練習などに基準を変えていかなければならない。
佐賀が強かった。
ステップアップ行くしかない。
この悔しさはこれからひとつひとつの行動で変えていくしかない
言い訳を探している時間はない。
シュート力がないのひとこと。
榎田についてはハードにできたことは評価する。
56点については対策をしてくることに対して当然の結果
顔を下げている選手もいた
まずハードにアグレッシブになることが基盤
メンタル面で準備してきてほしい。
掛け算だと思っている。
やられていることは同じ。
次の福島戦は自分たちのキャラクターを見せる場だと思う。
若い選手の台頭については成長するしかない。
彼らが見せてくれたものはよかったがひとりひとりが成長していかねばならない。
B1に上がるためには常に成長しているチームだと思う。

福島についてはこれから収集する。
タレントぞろいのチームPOのセミファイナルまで行ったチームに対してチャレンジしたい。

長崎 ジェフ・ギブス
本当にひどい試合をしてしまった。
きょうは佐賀がよりアグレッシブな試合をしてきた。
数字的にもFG24% 3P15%では勝てない。
日本に来て13年目いままでになかった。
次の練習からアグレッシブさが出せるかが始まる。
シュートが入り切れずにリズムに乗れなかった
キックアウトからの3Pも決めきれなかった
個人を見てももっとアグレッシブにいかないといけない。
チーム全体としてよりアグレッシブにいかないといけない。
ゲーム後のハドルでは56点は受け入れられない。
いいチームになるにはあすの練習から始まる。
きのうの試合が影響があったというのはなかった。

長崎 山本エドワード
試合通して情けない試合をしてしまった。
自分たちの通じるところと通じなかったところも修正できなかった
ヴェルカらしさが出なかった。
特徴が弱いというのは正直なところ
DFの流れも悪かった、自分たちのやりたいことができなかった。
B2全体の印象は厳しい状況を置かれている。
個人的にはレベルアップしていかないといけない
PGとして前田HCのもとでやっていくうえで体現していく中で完成していない
少しずつチーム全体としてコミュニケーションを取ってヴェルカスタイルを出していかなければならない

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