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第44回日本ハンドボールリーグ 女子 HC名古屋v北國銀行 Game2マッチレポート

ここ2試合勝ちがない北國に対して
名古屋は髙宮・笠原を軸にどのように攻略するか。
北國はこの試合から横嶋彩がベンチに入る。
横嶋がベンチに入るだけでもインパクトがある。
そして横嶋が背番号14の河田のゲームウェアをベンチに置き鼓舞する。

北國はCBに佐々木を置いて大山はベンチスタート
LBには深田が入る。

北國はDF2枚目がやや高め
立ち上がり4分両チーム無得点

6分で0-1
ロースコアの展開は名古屋新井HCにとっては幸いか
しかし頼みの綱である笠原、髙宮で得点できない
そして名古屋GK陣が好調。
瀧澤のセーブに加え7mスローを白築が好セーブ
しかし、名古屋も7mスローを高宮が外しなかなかペースが握れない

北國も得点できず
寺田GKコーチが佐々木にスペースに対しての指示を出す。
そして深田が決めて0-4となったところで新井HCがタイムアウトを申請
寺田コーチは1on1に対してのケアを伝える
13分で0-5。
北國はサイドアタックで荷川取監督はニンマリ
そして大山との苦笑い

名古屋はコーチ兼任の家城も入ってGKフル稼働するも
佐々木春乃に決められれる
名古屋は綿引にボールを集めるが決められない
18分北国は馬場のセーブから速攻が決まって0-8
北國のDFが早いタイミングでプレッシャーをかけて馬場が守りやすい環境を作り出している
名古屋はなんとか打開すべくCBを福地にスイッチするもコントロールに苦しむ。
平松の右ウィングからのアタックも馬場に阻まれスタンドからため息が
荷川取監督は永田のポストアップのワンハンドについて指示を出す

25分名古屋は福地のカットインで初得点
しかし北國は直後に山口がドライブインのときにコートに頭を打ちつけるアクシデント
前半は2-15で折り返す


後半に入って北國・深田が調子を上げてくる。
河田のケガでプレイタイムが伸びてきて
本人も実感が出てきているのかもしれない。
その中、名古屋は綿引・安斎の連続得点で追撃開始
しかし北國は佐々木・田邉が要所を締める
荷川取監督は「もっと広く攻めろ」と指示を飛ばす

名古屋はまさにGK総力戦7mスローを家城のファインセーブにベンチの瀧澤と菅谷コーチが涙ぐむ。
名古屋サポーターになんとか一矢を報いたい名古屋

瀧澤がなんとかしたいとベンチで懸命に声を出す
しかし名古屋は徳永が右肩を傷めベンチに下がる。

北國は佐原・若い松本や深田・宮下ののプレーに対して
ベンチで大山がしっかりフィードバックしていた。

北國は若手も使って翌日のイズミ戦に向けてビルドアップ
13-33で名古屋に快勝。
名古屋はオフェンスのリズムが全く掴めないままゲームを終わってしまった。


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