見出し画像

バスケットボール B3リーグ 第18節 佐賀v埼玉 Game1 マッチレポート

試合前、先日事故でなくなったコービー・ブライアント氏に対し
24秒間の黙祷が捧げられた。
そしてティップオフ後、両チームのファーストオフェンスは
コービーの追悼を込めて彼の背番号24と8と関連して
24秒オーバータイムと8秒オーバータイムで始まった。

立ち上がり、佐賀は小松が好調
インサイド、ドライブ・3Pプレイなども絡めて12-4と先手を取った
しかし中西がわずか5分で3ファウルとファウルトラブル。

第2クォーターに入って埼玉は徐々にカラダがあたたまってきたのか、
ロビンソン、セントフォートの外国人選手が当たり出す。
そして佐賀のターンオーバーを見逃さず
ロビンソンがファストブレイクで3点差まで詰め寄る
そして残り6分40秒でセントフォートの3Pで同点に
また佐賀はPG並里も3ファウルとファウルトラブル
佐賀のチームファウルがやはり気になる。
その中、佐賀はイエーツのインサイドでしっかり追いつく
そして渋田のカットインで勝ち越しに成功する。
しかし埼玉はセンフォートが好調ですぐさま同点に追いつく
前半は39-40で折り返す。

後半に入って佐賀のリズムが悪い。
ロビンソンとセントフォートをなかなか止められない。
そしてターンオーバーからの失点、
しかし埼玉もすんなり突き離せないところが現在リーグ7位の苦しさか。
館山のアンスポで流れを失いかけたが、池田の3Pで吹き返す。
そこで佐賀は3:2のゾーンDFで仕掛けそれが大当たり
埼玉OFを一気に崩して渋田のファストブレイクとイエーツの3Pで逆転。
58-57で3Qを終える。

最終第4Q
先手を取ったのは佐賀。
イエーツの3本連続ショットで今度は佐賀が突き放しに係る。
しかし二桁差までとは行かず。
そして佐賀のルイス・トーレスHCの熱さが選手たちを鼓舞していく。
残り4:37で佐賀2ポゼッション差。
そして要所で小松の3Pと渋田のドライブで8点差まで広げる。
この日渋田はチームのトップスコアラー21Pを上げて
79−73で佐賀が埼玉を振り切った。

この試合は両チームとも突き放したいところで突き放せなかったとも言えた。

ぜひぜひぜひサポートしてくださいっ!頂いたサポートは取材活動費に使わせていただきます。