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第44回日本ハンドボールリーグ 男子 ゴールデンウルヴス福岡v湧永製薬 Game3マッチレポート

立ち上がり福岡はハーフコートの3:3DFから入る。
湧永・子安、福岡・伊藤が決めるが
両GK伊藤・稲本が好セーブを見せる。
湧永のGK伊藤は福岡のファストブレイクを2本連続で止める。
10分で3-2のロースコア
そこから湧永はウィングからの攻めを増やし始める
そして15分 湧永は矢田のプレッシャーDFが効いて福岡のターンオーバーを誘う。
RW野村の連続得点と5分あまりで1-6と湧永が走る。
福岡は3連続ターンオーバーと大きく響く。
山中監督がやりたかったことを逆に湧永にやられている。
湧永ベンチは杉山監督はじっと戦況を見つめ選手たちが自発的に声を出し合う。
22分を過ぎて福岡は江藤が当たり出す。
しかし前半だけで福岡はターンオーバーは8
そこを湧永は見逃さず9-19で折り返す。

後半に入って福岡はシュートが入らない。ターンオーバーを重ねる。
そして湧永は子安・田中のプッシュスカイを決める。
福岡のベンチはほとんど声が出ていない。
何をしたいのか、チームでどうしたいのかが伝わってこない。
43分すぎ 福岡がタイムアウト
しかしタイムアウト明けのオフェンスに対し山中監督は頭を抱える。
44分 湧永 矢田のシュートが福岡GK稲本の顔面に
ここからゲームがやや荒れ気味に。

福岡は伊藤・江藤が相次いで退場
湧永は矢田・樋川が確実に加点。
福岡はDFのバランスも完全に崩れてしまい湧永の術中にはまってしまった形となった。
58分 福岡・森のシュートミスから湧永・小賀野のファストブレイクでダメを押し
湧永が34-17と福岡に圧勝した。

福岡はホーム最終戦で勝ち点をあげられず
不甲斐ない試合にいつも温厚な山中監督の激怒した表情が
この2連戦の結果として物語っていた。


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