特定技能(建設分野)「受入れ後講習」費用の負担なしに

 これまで受入れ企業が負担してきた「建設特定技能受入れ後講習」費用を今後はJAC(一般社団法人 建設技能人材機構)が負担することになりました。

「建設特定技能受入れ後講習」とは、建設分野で特定技能外国人の受入れ後後に、原則6か月以内に受講しなければならない講習です。これまでは受入れ企業が講習参加費として15,400円を負担していました。

 令和5年3月1日以降実施の講習より、JACがこの講習費を負担することとなりました。3/1以降実施予定の「建設特定技能受入れ後講習」の参加費をすでに振り込んでいる場合は、返金されるとのことです。

 建設分野で特定技能外国人を雇用する場合、他分野の特定技能外国人を雇用するよりも経費が掛かる印象があります。企業が負担する費用が少しでも少なくなり、多くの企業で特定技能の受入れが進むと良いですね。

参照元:JAC「令和5年3月1日以降の「建設特定技能受入れ後講習」実施費用はJACが負担することが決まりました」
https://jac-skill.or.jp/news/information/news20230309.php

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