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taliki × ANCHOR KOBE 【起業家支援プログラム MAST Project】

2022年1月から始まったMAST Project、最終発表会が3月5日に実施されました。
MAST Projectとは、talikiとANCHOR KOBEによる起業家支援プログラムです。 ビジネスプランを持ち、起業したい学生や社会人(創業1年未満、起業準備中など)を対象とし、約2ヶ月間に渡って、 仲間たちとの毎週の進捗報告会の他、現役起業家からのフィードバック、講演会などが開催されました。

プログラムのゴールは「ビジネスモデルを設計すること」。
6名の各参加者それぞれの事業の進捗に合わせた目標を設定しながら、
ユーザーヒアリング、プロトタイプ検証、営業に向けた資料の作成など、参加者の皆さんはたくさんの努力を積み重ねながら、事業を前進させてきました。

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迎えた3月5日の最終発表会では、参加者6名による事業プレゼン、
3名の審査員によるフィードバックが行われました。


一人目は、
ファンション業界の大量生産、大量消費の問題に着目し、
既にある洋服を循環させていく仕組みを備えた服屋、
SAND VINTAGEの砂田安菜さん。

2人目は、
人手不足により生まれる人材の搾取と貧困の課題に着目し、
企業に対してリファラル採用のノウハウを導入することで、
ミスマッチを減らし、人々の働きがいの実現を目指す、
ALU株式会社の河村 謙信さん。

3人目は、
「余剰野菜が生まれ変わって、ちょっと『面白い』世の中。」を目指し、
余剰野菜を活用した絵の具製作・ワークショップ運営・商品企画を行う、
LÁPIZ PRIVATEの山内 瑠華さん。

4人目は、
学生へより良い学習環境を提供するため、
理系学生が直面する身近な課題に着目し、
参考書をサブスクリプションで読むことができるサービス、
”Chapter Rocket”の中条 貴裕さん。

5人目は、
倉庫の容量不足やそれによる食品ロスを減らすために、
電気で動く低温トレーラーハウスの販売・レンタルを行いながら、
低コストで調達しやすい小型冷蔵倉庫の構築ソリューションを提供する、
KEEP IT COLDの張 子萌さん。

最後は、
子どもの体験の発見、興味の見える化、経験の継続をサポートすることで、
子どもたちのスキ・トクイを発掘し、加速させるサービス、
"コトコレクト"の伊藤 鴻志郎さん。


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6名の参加者の中から、
taliki三原則「やりきる、GIVEする、素直であれ」を体現した、
中条さんには「taliki賞」。

ユーザーの課題に寄り添った、
山内さんには「ANCHOR KOBE賞」が贈られました。

最後に、talikiの代表中村 多伽氏からのメッセージにあったよう、
このMAST Projectは最後ではなく、スタート地点です。
6名の参加者が次の一歩に進めるよう、
今後もANCHOR KOBEでサポートして参ります。

参加者の皆さん、talikiの皆さん、審査員の皆さん、ありがとうございました。



【MAST Project】

【taliki】

【ANCHOR KOBE】



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