空を飛び、色々な事を思う
ここ1ヶ月程の間、空を飛ぶという目的に向かって、そのための行動を起こしていました。
そして先の三連休で、ついに福岡県糸島の地にある、アクションパラグライダースクールという所で、タンデムでのパラグライダー飛行を体験してきました。
飛びながら思う
恐怖感はまるで無かったです。強い風が2人分の体重を持ち上げてくれたので、浮遊感もほとんどなかったくらい。
飛ぶまでは、地面に足が着く事を幸せと感じるかもしれないなくらいに思っていたのですが。地上と変わらないくらいの安定が得られていました。
いい写真はあまり撮れなかったのですが、景色も最高に良かったです。
一方で、やはり自分がこだわりたいポイントは「自分で、意のまま」空を飛ぶことにあるような気がしました。
最高に興奮しましたが、同時にこれは100パーセント自分が欲したものではない。自分の手で操縦したい、とも思いました。
飛ぶまでを思う
「空を飛びたい」と思い、行動を起こしてすぐのうちは、いろんなものがとんとん拍子に進みました。
・同行者の確保
・行き先の選定(阿蘇→長崎に変更)
・宿と交通手段の確保など
しかし、ある程度決まってからは逆にトラブルが続きました。
・長崎のパラグライダースクールから急遽予約都合がつかなくなったと言われる
・福岡のパラグライダー場に向かうタクシー予約が配車都合がつかなくなり予約45分前にキャンセルされる
・タクシーを捕まえて到着した飛行場で、風が弱くなったため飛べないと言われる
その他諸々。
たかが、お金を払えば受けられるアクティビティ1回でこんなにトラブル続くのかと驚きました。
夢を叶えるための工程は辛く厳しい、という事を何度も思いました。
それでも「飛ぶ」という目的に向かって邁進できたのは同行者のおかげです。障害にぶつかって折れるのでなく、目的意識を強く持ってこれました。
飛んだ先を思う
パラグライダー以外の飛行手段もいくつか体験してみたいと思いました。其上で、自分で操縦したい飛行手段のパイロットができるようになればなお良いです。
まあ飛行場に行くために車の免許を取った方がいいかもしれない...
何にせよ、1度飛んでみた事によってよりその先に何を欲しているのかを考える事ができました。
未だ道半ば
パラグライダーをメインにした福岡旅行の途中で、たまたまこんな展示を見つけたので見てきました。
この展示はそれ1本でnoteを書いても良いくらいの良い展示だったと思うのですが、中でも最後にあったこの展示が旅の締めに相応しかったと思っています。
人類の知性が積み上がって人の形を成そうとしているオブジェですが、未だ上半身の途中です。
人類もまだ道半ばなのだなと。
私自身、道半ば。
これからもいくつも夢を持って、それを叶えていこうと思います。
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