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【分析】7月~8月は〇〇〇〇の3歳馬が活躍する?

夏は牝馬...だけじゃない?

7月~8月の中央競馬、いわゆる夏競馬と呼ばれる期間です。

この時期、活躍する馬の特徴に偏りが見られるようになります。

よく言われるのは「夏は牝馬」という格言。

気温の高い時期は牝馬が活躍する...昔から言われていて回収率にも反映されています。

実はこの他に、注目すべき要素があるんです!

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ある条件に当てはまる3歳馬の回収率が上がる!

結論から言いますと、以下の条件に当てはまる馬は回収率が高くなります。

◆前走が当年の6月よりも前で、3歳限定戦である

◆今走、初めて4歳以上の馬と一緒のレースに出る

競走馬は2歳から3歳5月の日本ダービー開催週まで、同世代の馬同士でのみレースを行います。

それ以上の歳の馬(古馬)との混合レースには、日本ダービ開催週の翌週・6月から出走馬出来るようになります。

以上の条件に当てはまる馬とそうでない馬、単複馬券を買い続けた場合のデータが下記です。

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「同世代としか走った事のない馬」

「3歳馬と走った事のない古馬」

傾向としては的中率自体が高くなるので、「馬券購入者が考える以上に、勝ったり馬券内に入る確率が高い」と言えます。

つまり本来もっと買われるべき馬なのに、軽視されがちです。

なぜ軽視されるのでしょう?

ここからは想像ですが、

・3歳馬としか走った事のない馬

・今年の3歳馬と走った事のない古馬

その能力を比較する事の難しさが原因になっているのではないでしょうか。

一言で傾向を表すなら、

「7月から8月は初古馬戦の3歳馬」

に注目!という事ですね。




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