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R4年度中小企業診断士2次試験の得点開示と振り返り

2次試験の結果

前回の記事にも書きましたがR4年度2次試験は不合格。
ですが、今年から得点開示請求をしなくても協会から得点結果が送付される事になり手続き無しで得点を知る事が出来るようになりました。

さて、気になる結果ですが以下の通りでした。

  • 事例I 79点

  • 事例II 55点

  • 事例III 45点

  • 事例IV 55点

合計 234点

この点数を惜しいと見るか、橋にも棒にも掛からないと見るか。
R3年度は227点でしたので+7点ではありました。
このペースで行くとR5年度は合格出来る計算になります(笑)

得点結果について

事例IからIIIの結果についての序列はほぼ試験終了時の手応えに近い順番でした。
すなわち、事例Iが出来た感触があって事例IIIはやらかした感触でした。
事例IVは出来なかったのですが、R3年度も出来なかった割に52点だったので足切りは無いだろうと思ってました。

事例Iは思ってた以上に点数が取れていましたが、事例IIIが思った以上に点数が伸びなかったのが想定外。事例IIIはやらかしつつも50点位は取れててギリギリで合格出来るかとの皮算用と淡い期待がありましたが見事に吹っ飛びました。

残念ながら240点を超える事は出来ませんでしたが、ほぼほぼ試験後の感触に近かった結果については協会の採点基準と自分の感覚が合っているとも言えるのでR5年度の受験に際してはこの感覚を持ちつつ勉強をしようと思います。

受験予備校の採点サービスとの比較

私は、R4年度はEBAの通信生でした。ですので、採点サービスはEBAを筆頭にLEC(無料)、和泉塾の3社を利用しました。

LECと和泉塾の採点サービス結果は以下の通り。

  • LEC ABCB

  • 和泉塾 BBBB

EBAの採点サービス結果は以下の通り。

残念ながら、一番期待していたEBAの予想評価が結果から一番乖離する結果となりました😭
今年度のEBAの結果を見ていると、私の周りだけで言えばA評価など高い評価を受けた方々が不合格だったケースも見られ、また私の評価結果のように事例毎評価が真逆のケースもあり、個人的にはEBA生としては残念な予想評価結果でした。
(江口先生にA評価を頂きたかった・・・)

2次試験の振り返り

得点開示終了後、何人かの勉強仲間と反省会を開いて意見交換をしました。
確かにR4年度は試験委員の先生も変更があり出題傾向に変化があったと思います。

しかし、よく言われているような「採点基準が変わった」かと言われれば、私はそうは思ってません。なぜならEBAで学んだ私の試験後の手応えと試験結果に相関があるように感じるからです。

私の事例Iの再現答案を得点開示前にEBAの勉強仲間に見て貰った際にも何人かの方々から高評価を頂きました。EBA生の感覚と協会の採点基準には大きなズレはなかったのだと思ってます。

無論、小さなズレはたくさんあると思いますがそれは他の予備校も同じでしょう。
ただ、EBAの再現答案の予想評価の狂いは気になる所ではあります。

いずれにせよ、事例II、事例IIIはまだまだ改善の余地がありますので結論から言えば力不足、実力不足だったと言う事になります。

今年は1次試験からのスタートになりますが、まずは1次試験をしっかり対策して2次試験に向けての実力を伸ばして行きたいと思います。


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