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私にとってのDESIGN×ILLUST

はじめまして。イラストレーターのあなんよーこです。

イラストレーターといっても、企業様からのご依頼を頂くべく絶賛研究中です!!

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今のメインの仕事は「デザイン」です。

2019年春にフリーランスになる前は企業のデザイン部部長としてせっせと働いていました!

しかし、その会社のデザイナーには"プロ"よりも"プロ"を目指す"デザイナーの卵"がたくさんいました。

毎日毎日、「デザインとは?」という疑問を自分自身で考え抜き、社員たちに伝えていくことが日々の業務をこなすためには最重要項目の一つでもありました。

そこで

私が思う「デザイン」とは何か。そこでイラストとはどんな役割があるのか

今の自分の考えを少しまとめてみたいと思います。


1.デザイン=「解決」

ズバリ、デザインはクライアントの悩みや目標に向かい「解決」するために生まれる仕事です。

その解決方法をとして"情報を伝える"ことが最低限必要となります。

そして、仕事には必ずクライアントがいて、その先にお客様や利用者がいます。

作成するものは、チラシやHP・カタログ等、形は様々ですが、私たちが常に意識しなくてはいけないのは「何を」「誰に」伝えるか、これを発信する私たちが忘れてしまっては、伝わるものも伝わらなくなってしまいます。

伝わらなければ「解決」することはできません。

基本的に"クライアントが「悩み」や「問題」を解決したい"と思って生まれる仕事が「デザイン」だと考えるとどんなデザインを作るべきか見えてくるはずです。

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2.見た目が美しい=デザインではない

「悩み」「問題」を解決するために生まれたものが「美しく見せる」であれば問題はありません。

よくやってしまいがちなのは内容置いてきぼりで見た目にばかり力を注いでしまったものです。

結局、クライアントが消費者に「伝えたい」ことが分らなければ、いくら美しくても"良いデザイン"とは言えません。

もちろん、1番伝えたい内容が不明瞭な強弱のないデザインも"良いデザイン"ではありません。

「伝えたい」内容はどれか?は、デザイナーが常に意識してほしいことです。


3.では"イラスト"の役割とは?

クライアントの「伝えたい」を叶えるための1つの"手段"だと思います。

写真や文字では表現できないものを「説明」をしたり、パッと「理解」させやすくすることがイラストはできます。

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また、イラストで作りだす雰囲気やイメージが、対象者をより具体的にわかりやすくすることができます。これも「正しく伝える」ためには重要なことです。

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イラストには様々なテイストを持ち"方向性"がありますが、向かう方向は「正しく伝える」役割が大きいと思っています。

デザインを作成していると「伝えたい」を叶えるために"ここにイラストを1つ置くだけでわかりやすくなるぞ!"というポイントによく出会うのです。

そこにピタッとはまれるイラストをすぐに生み出す力こそイラストレーターとして大切なことかもしれないと思っています。

上手なイラストを描くだけが1番のイラストレーターに求めらる技ではなく、

まずはデザイナーと同じ目線で「伝える」ことを意識したものづくりができるかどうか、そこを1番大切するべきです。


4.最後に。私にとっての"イラスト"とは

"絵を描くこと"は小さい頃から大好きでした。

そして「イラストレーター」になりたいという夢が心にいつもありました。

しかし、その頃思っていたイラストレーターの"場所"は本当に小さいものであり、"装飾"としての認識が大きかったです。

だからこそ諦めかけていました。そんな美大も行っていない私が…と。

しかし、デザイナーとして働く中で、イラストが作りだせる場所は思っている以上に広く大きく、本来の役割は「伝える」こと。

それに気づき、イラストが活躍する"場"の幅の広さと"役割"に驚きと興味が増していきました。

そして、今年フリーランスとなったことをきっかけにイラストを描き始めました。

自分らしさも出しながら、デザインと共存できるイラストを目指したいと思っています。


イラストレーターあなんの初めての拙い文章をここまで読んでいただきありがとうございました♡

どうぞ、これからも1つ1つ丁寧に作成していきたいと思います。よろしくお願いいたします。


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