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生きていたのか?

君たちはどう生きるのか

観て来ました。

これは観た者たち一人一人に問われていることだな。

俺はこう生きてきた。
そして今もこうやって命を生きてる。
君はどうだい?君たちはどうだい?

あまり可愛くないキャラいっぱい出て来たしな、内容もわかりやすくもないしな、パンフあると助かるなって思ったりもしたけれど、批判するのはマジ簡単なんだよな。

でも本当に届けたい物って何だったんだろう、感想を書いてみるとなると、とちょと固まる私。

そしてじわじわと浮かぶ思い。

今、少し寝て、そして急に泣けてきたのだ。
時間差で自分の中で触れた思いが湧いて来た。

なのでベッドの中で、これを書き記しておく。

私は、散々諦めて来た。

その中で何度も諦めようとして、それでも夫とたくさんのブロックを外しまくって、
そして今まだ続いている戦いがある。

かれこれ5年続いている。
法的に勝ったけれど、勝ってないって言い張られてるからまだ法の下で戦っている。

ずっと私たちのために戦い続けてくれている戦士がいる。とにかく血の滲むような作業、労力、戦士二人に底抜けの愛がないとここまで出来ていないことばかり。

途方に暮れて、死んでもおかしくなかった私にとって、戦士や夫や近しい友は私に直接命を与え直してくれた。

だから、私は娘との再会を諦めていない。

よく知るよく知らないとか抜きにして、
周りの「諦めたら」と言う思いなんか
死ぬほど届いているし相手には無言で
愛に返し続けている。

他にも方法あるよ、それだけが答えじゃないよ。そんなの知ってるし自分の中でも何度も浮かんでいた言葉だ。

しかし、私は諦めていない。

様々な雲が祓われた後、笑顔で再会したり
一緒に暮らしたり、笑いあったり歌ったりが
出来ると信じている。

全く諦めていない。

それをみんなに、友に、そして私を支えてくれている夫に、世界に伝えておこうと思います。

周りに気を使い、遠慮したりして
自分を押し殺すのをやめます。

まぁ、人に理解されなくてもいいと黙々と粛々と淡々と進めていますが、やはりこの理解されてないから言わないでいようって閉ざす感じは正直苦しいしかないのだなと。と、ふと泣けて来たのです。

ということで嘘つくのおしまい。

必ず最後の戦いに勝って、娘と再会の機会を得、一緒に暮らせる様に様々な物事に取り組み、引き続き諦めずに生きます。


宮崎駿さん、魂に訴えかける素敵な映画をありがとうございました!!

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