女の子の服を着て登園した息子

私が間違って買ったのですけどね
おさがりの服でも持っているのです
女の子用の服!
お買い物をして迷った時に
本人に選んでもらうこと女の子用の時もあります。

先日
息子コナミルが登園する時
朝着せておいたTシャツが
ひどく汚れてしまっていたので
私は違うTシャツに着替えさせようとしました。

でも

頑なに拒否。

Tシャツは着たく無い
私が「どう？」と提案服は全部ダメ
すると
スッと
フリルのついたブラウスを持ってきました。
フリルといい
ノーズリーブで肩を出した感じといい
女の子用の洋服です。

伸びないし
汗吸わなそうだし
保育園にはふさわしくなさそう。
そう思いました。

なので、必死にTシャツを着せようとするものの
ダメ
時間は迫る。

仕方なく
そのフリフリのブラウスを着せました。

コナミルファッション

迷彩柄のズボンを履かせようとしたところ
それも拒否
もう、自分で選んで！と促すと

花柄のズボン
フリフリのブラウス
ピンクのサングラス
襟足を隠すタイプのハット

何気にトータルコーディネートを
してくれました！！
サングラスと
靴下の色が合っていて
そこにド派手な
幼稚園バックが似合います。

「いいね！！！」

というと
鏡の前で色々なポーズをとって楽しそう。

保育園到着

好きな洋服を着たコナミルは
保育園までの道のりも楽しそう
紫陽花の葉っぱ
なぜか葉っぱの方を愛でてみたり
サングラスでキョロキョロしてみたり

保育園バックには念の為
Tシャツを入れました
園や先生は寛大で
というかこの保育園変わっていると
思うのですが
ノースリーブOKなのだそう。
ハーフパンツやショートパンツが
NGの園もあるので
もしや？と思ったら
なんでもOKとのこと。

「コナミル、ふりふり似合うね」
と言ってもらえました。
サングラスは壊しそうなので
持ち帰ることにして
上機嫌に登園

男の子女の子

男の子だから青ね、パンツね、シャツね
怪獣ね、ロボットね。

女の子だからピンクね、ブラウスね、スカートね
うさぎね、お花ね
という流れ
昭和生まれの私が育った環境には
なんとなくあったと思います。

でも
令和って自由度が格段に上がっている。
そう感じます。

コナミル用の水泳バックを買いに行った時
バックについているモチーフが３つで
緑色のバックに「怪獣」
ピンクのバックに「蝶々」
白いバックに「くま」
でした。きっと
怪獣・男の子
蝶々・女の子
くま・どっちでも
という狙いなのかな？
赤ちゃん用品多くが
水色、ピンク、黄色です。
コナミルには選ぶ自由を与えたい。
どれが良い？って言ったら
蝶々を選んでいました。
蝶々だけバック全体にキラキラがついていて
惹かれたのでしょう
「キレー」
と言っていました。
　
それで良いのだと思います。
性別で選ぶのではなく
自分の美的センスで選ぶ！

こうなるとの話

コナミルの特徴
好きなキャラクターがいないこと。
英語が好きなこと。
全部それで良いのだろうと
思えます。

そして
ちゃんと自分の好きなものを選んでいる
コナミルを
私たちは敬意をこめて
「コナちぇる」って呼ぶことがありました。

ちゃんと自分の好きなものを選んで
ハッピーにいてね。
という気持ちを込めて。

なので
これらを体現していた
りゅうちぇるさん
りゅうちぇるさんに見せてもらっていた世界は
特別だと思います。

救われた人や救われる人が
多くいるはずです。

私はいつからか
ペコちゃんへの尊敬度が増していて
コメンテーターにならないかな
考え方を知りたい。と
思っています。
自分の言葉を持ち
若くして、悟りを開いている感
愛を持って生きていることに尊敬
思いに触れて学びたい。
お二人だから作れていたであろう世界観は
終わっていないので
まだ見せて欲しいです。
　

サングラスのかけかたの癖が強く
テンプル（耳まで伸びる棒）を
耳の下に持ってくるコナミル
自由な服装で楽しそうにするコナミルと
それを穏やかに見守れる自分がいて
改めて
追悼の気持ちが増した日でした。