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自己分析ノススメ⑪(人間の意志など弱い)

こんにちは!
自己分析理論協会の森です!

ちょっと間隔が空いてしまいましたが、まだまだ続けます!

人間は環境に影響を受ける。

私の近況について簡単にご報告させていただきますと、4月の1週目で会社を退職しました。

退職に伴う事務処理や今後の準備などを進めながら、講師と事業開発と企画をやっているところです。※かなりカッコつけておりますが。

自動車のタイヤ交換や野暮用などがあり、山形県のある実家にしばらく滞在しながら仕事をしています。

地元の山形県はとても良いところです。特に雪深い地域ですので、春が来た喜びは格別ですし、近くで季節の山菜が取れるのも都会ではできないことです。


朝は6時に起床し、朝食をしっかり食べて、日光を浴びるために散歩がてらコンビニに行きます。

8時には自室で仕事をはじめますが、ZOOMの面談の合間に資料を作るのは切り替えが難しいです。

実家なので、漫画もあります。AmazonPrimeで映画も見られます。

こんな具合で仕事ができるなら最高だな。と思っていました。

これは勝つパターンではない。

実家で仕事していて、ふと大学受験のことを思い出しました。

私が高校生の時は兄弟が実家に住んでいたので、何かと騒がしく、いま以上に部屋には受験勉強を妨げるものがたくさんありました。

これでは勉強にならんと考え、朝4時半くらいに起きて、濃すぎるお茶を飲んで勉強していました。家で勉強できないことが分かっていたので、ギリギリまで高校の自習室にこもっていました。

そんなことを思い出し、恵まれたテレワーク環境に疑問を感じ始めました。

私はこの町を出たかった。

先ほど、地元は良いと書きましたが、高校の頃はそんなことは思っておらず、とにかく、この雪ばかり降ってヤンキーが幅を利かせる町から出ていきたかった。その一心で勉強を頑張ったんです。

でも、一時的にとは言え、一周回って帰ってきてしまった自分が何か負けたような気持ちになりました。もちろん両親も帰ってきたことを非難することはないのですが。

書を捨てよ、街へ出よう。

現代の日本は情報に満ち溢れています。田舎町にいながらにして、いろんな情報の受送信が可能になりました。

でも、人の価値観や思いというものは、すべてをデータに置き換えることはできないのだと思いました。

私は大学卒業後、上京していろんな人に出会い、いろんなものを見る機会がありました。

千代田区で働くのにふさわしい身なりをしようと思うから、スーツや髪型に気を使ったり、よし頑張ろうと思えたんです。

駒沢通りでベントレーやロールスロイスを見て、うわぁ、かっけーと思うから夢が見られたんです。

いまの環境では「これでいいや。これはこれで悪くない。」と思ってしまっている自分がいるんです。

己が想う場所へ行け。

そんなことを思い出していたら、このぬるま湯では私が行きたい場所へは行けないと改めて思いました。

田舎より都会が良いとか、オフラインよりオンラインが効率が良いとかそういう問題ではなく、私は私が勝つための環境を選びとることが、勝つことへの要素として大きいと思いました。

でも、GW中はゆるゆる生活したいですけど(笑)


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