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ILLMATIC

FND作品について書かなきゃなーって思ってたら
もう三作品目になっちゃいましたか。

テヘペロですね。

一枚絵絵描きNFTクリエイターのザイオン(約束の地)
私も7月にデビュー致しました。

2021年10月のNFTデビューから…

9ヶ月

9ヶ月かかったんですか!笑
これはザイオンですね…。

FNDに行かなかった理由は色々あるのですが、ともあれ
少なくとも私は招待制が廃止された後の参加になっております。

そんな中でも
デビューするときは本当にドキドキでした。

NFTやってる以上
一つ目指すべき場所として認識してあったのは間違いないので。
あと私が私のイラストに対する認識は
一応、描き込むタイプの絵描きでしたので。

いや、人がどう認識しているかはちょっと分かりませんが…

【フェーズ1:スイッチ】

今メインで動いてる私のコレクションは全部で5つ

・ILLMATIC(FND)
・Break Girl Project(opensea)
・KOKOUYOUGI GRAFFITI(opensea)
・Wall and Piece(opensea)
・Onomatope Dimension(tomonity)

どういう認識で分けてるかと言いますと

絵に向き合ってる時のスイッチが違う感じです。

分かりますか?
具体的に説明して行きますと

BGP…テーマやイメージを強調したイラスト。
ある程度頭の中で形にしたもの。
※一時期フロアプライスの関係でここにしかリストできなかった為雑多に感じるかなぁと思います。


KOKOUYOUGI GRAFFITI…閃いたその瞬間に描いておきたいもの。
描きながら形にしていくもの。ラクガキ色の強いもの。

Wall and Piece…絵の枠組みを超えて、クリエイティビティを共有できるような物。
グッズに向いてたり、オンサイバーに向いてたり、のような。

Onomatope Dimensin…統一した世界観を共有するもの。
コレクションNFTらしい展開を目指してます。

こんな感じで考えております。
なので一応私の中では、コレクション分けできていることになってるんですよ。
ステータスの振り分けが違う感じですかね…?
温かい目で見てもらえたら幸いです…。

そこへきてFND用のコレクションILLMATIC

これは自分の中でどう違うかというとですね、それはズバリ

『技術の問われることをする』

これに尽きます。

やったことない事、できなかった事、やるべき事、覚えたこと

これらを使う場所がILLMATICというわけです。

ILLってのはHIPHOPスラングで
『やばい』とか『すごい』みたいなニュアンスなんですけど、ラッパーとかがよくいいラップする時とかに『イルスキル!(やばい技術)』みたいにいうんですよ。

それに付随して
nasというラッパーがいるんですが
そのラッパーのデビューアルバムタイトルがまさに『ILLMATIC』
『病的』とか『やばい状態』
を示すnasの造語になります。

そこを目指すコレクションという感じですね。

【フェーズ2:#001 The world is mine】

書かれてる文字はB'zのF.E.A.Rという曲の一節。
実際の作品にはありません。

サイバーパンク風な街並みに
モニターには過去の自分の作品が並んでるというイラストで
これはFND一作目で必ず描こうと思っていた作品です。

本当はモニターには
今をときめく大手の方達のイラストをはめ込んで(落札の5%支払いで)
そこに挑戦していく自分みたいな感じで描きたかったのですが
如何せん私がそこの方々と仲良くできるスキルを持ち合わせていなかったので泣く泣く断念…。

NFTクリエイター
YUOさんの
バルーンラビットは怒られないだろうと使わせていただきました。

あとはnasの楽曲から『The world is yours』からタイトルをつけました。

bid特典はonomatopeと組み合わせたアナログプリンセスちゃん。
本ちゃんのイラストであんなにカッコつけてたのに
慣れないガスマスクのせいでポッキーが折れちゃったみたいなギャグテイストになっております。
このオノマトペと合わせたシリーズをbid特典シリーズとして展開していこうかなとも思いました。

【フェーズ3:Welcome 2 Da Dungeon】

文字通りSKY-HIさんの楽曲
『welcome to the dungeon』から引用しております。

フリースタイルラップバトルの番組
フリースタイルダンジョンの主題歌でした。

NFTだけでなく化け物たちがウヨウヨいる絵描きのダンジョン
そこは志なかば夢破れた方もたくさんいて
それでもそこで探索を続ける自分のキャラクター達という感じで描きました。

NFTという新技術もあって
より未開拓の新境地感があるんではないでしょうか。

bid特典は夏ということもありスイカを食べるBREAKERちゃんを描きました。

【フェーズ4:#003 Maestro】

そして誰もが歌い出すという楽曲の一節になります。

最近のコレクションの不調を受けてですね
色々、自信って無くなってくるじゃないですか。
自分のイラストの価値に直結しちゃったり
売れてる人は、売れてますからね…。

そこは仕方ないと思います。
人間ですからね。

それでも
というか
そういう時にこそ

自分が一番自分のファンですから
自分のために作品を描かないとなぁと思うんですよね。

込めたメッセージなんて自分が一番わかるわけですから。

過去のnoteでも書いた通り
私は本当に
なぁーんにもない空っぽ人間ですから

恥ずかしながら、イラストを描くと
少しだけ人間としてマシに慣れた気がするんですよ。

なんか作品を作ってる時とか
すごい上等な人間になれてる気がするんですよね。

結局、別にバズりも何もせず現実に戻るんですが…

でもその瞬間ってすごく楽しいというか
『待ってろよ!世界!』みたいな
本当にそういうワクワクがあるんですよ。

世界や人生が変わるかわからないけど
その瞬間の希望とか、色んなものが混ざった状態で机に向かってる時の感情ってやっぱり私にはかけがえの無いもので

それって結構尊ぶべきことなんじゃないかなって思ってですね。

一人でペンの音だけ走ってる、広くもない部屋の隅っこで
それでも自分が世界を掌握してるような
そういう感覚をイラストにしたかったんですよ。

イメージを従えて音を奏でるオーケストラなわけですね。
そして私はその指揮者。
みたいな

売れることも大事かも知れないけど

反応もすごく良くて
今の時点で描いてよかったなぁって心から思います。

そういう声が聞きたくて描いてるってのもありますからね。

そんな感じで描いたイラストが
8/30にFNDでリストされますよ!
という話でした。

bid特典は三作品目にして早速

オノマトペが使われたていない物になったのはいうまでもなく…

可愛いからオッケーですよ


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