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2022/06/26 阪神11R 宝塚記念(G1) 特別号 - JRA 高柳式+α分類 

6/26 阪神11R 宝塚記念(G1) 芝2200m

いやー想像していたよりも凄いレースで勝ちましたね……

枠順

8枠が有利というデータが出ると思いますが、
これはコース形態×脚質と、偶然が半々ぐらいと見ていいかと。

・コース形態と脚質
阪神の2000mと違いポジション取り区間が長い。スタートして下って登って1角までは十分取り合いできる。逃げ先行馬はハナ・外の番手などを取りやすく、差し・追い込み馬は動きやすいポジションを取りやすい。
(あと12年~20年は開催8日目で、少しだけ内が悪いのも影響あるか。道中比較的マシな部分を通れるというのもあるかと。)
☆ただし宝塚記念はバカなほど大外を回して勝たしてくれるレースではない。ドリジャは外を回っているけど、その年は前の馬は内にまとまった形。ナカヤマフェスタの年はドリジャ外回りすぎ。オルフェはそもそも内から突き抜けた。基本的に内から伸びれる必要がある。

・偶然
いや君ら、別に1枠でも勝ってるでしょ?(クロノジェネシス、リスグラシュー、サトノクラウン、ゴールドシップ辺り)

馬券的には?

・気持ちサイド
タイホくんに上がり34秒台で勝って凱旋門に行ってほしい。
>>いや、このペースで36.1で勝ちきるなら文句ないです。

・気持ちは別として
タイトルホルダーに全幅の信頼を置くのはリスク。
(克服して番手から3角ふかし、4角取りつきで、出口ドーン!で突き抜けてほしいんですけどね。)
>>克服した上に10.4使わせて潰して後ろを更に潰して突き抜けましたね…

過去の結果

宝塚記念の阪神2200mの分析記事はこっち。

一応、参考にすべきは2011年の宝塚記念(勝ち馬:アーネストリー)か。
開催4日目、かつBコース、かつ明確な逃げ馬がいるレース。
2011年はナムラクレセントが居て、2F-3F目が滅茶苦茶速かった。
12.3 - 10.5 - 10.8 - 12.7 - 12.4 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 11.5 - 11.7 - 12.0

12.5 - 10.4 - 11.0 - 12.1 - 11.6 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.9 - 12.0 - 12.4
*今回 いや10.4 - 11.0 - 12.1であれだけしか離れてないのか。

但し2011年はラップの通り、2コーナーで12.6までペースが緩んだレース。阪神のコース形状的に今回も緩む可能性は高いとは思うものの、どれぐらい緩むかは正直なんともわからないですね……。

過去作成:1着馬のみ

血統簡易診断

・ヌレイエフ/サドラーズウェルズ
オーソリティ(母系サドラーズウェルズ-シーザリオ)
キングオブコージ(キンカメ+母父ガリレオ)
タイトルホルダー(キンカメ+母父モチベーター)
パンサラッサ(キンカメ+母父モンジュー)
メロディレーン(母父モチベーター)
※エフフォーリア(父母シーザリオ)
※デアリングタクト(父母シーザリオ・母父キングカメハメハ)

⇒キンカメ×サドラーズウェルズだとヌレサド両方持ちにはなる。
ヌレサドって何かカップリングみたい。

・父ステイゴールド
アフリカンゴールド(×Gone West×デインヒル)
ステイフーリッシュ(×カウアイレーン(キンカメ・ロベルト))
マイネルファンロン(×ロージズインメイ×マイネヌーヴェル)

・父オルフェーヴル
アイアンバローズ(×シアトリカル×ロベルト×インリアリティ)
オーソリティ(×ボリクリ×シーザリオ)
メロディレーン(×モンジュー×ミルリーフ)

・持続力タイプ
アリーヴォ(ドゥラメンテ×ストームキャット)
ウインマリリン(スクリーンヒーロー+フサイチペガサス)
オーソリティ(オルフェ×ボリクリ(シアトルスルー))
ギベオン(ディープ×ヴァイスリージェント)
ポタジェ(ディープ×ヴァイスリージェント)
※アイアンバローズ(オルフェ×シアトリカル)

検討

・A:パンサラッサがパンサラッサする。
・B:パンサラッサは溜められる。タイトルホルダーも折り合える。
・C:パンサラッサはパンサラッサさせられる。又は中途半端。
>>Cでした。

⇒パンサラッサは恐らく溜めても大してキレないと推定。
参考レースとして4走分のラップタイムが下記の通り。

>>溜めさせてすらくれなかった。
>>当然垂れる。(とはいえ結構頑張っているので……見直し要)

①東京2000m オクトーバーS
12.6 - 11.8 - 11.4 - 11.4 - 12.1 - 12.2 - 12.6 - 11.4 - 11.8 - 12.7
②福島2000m 福島記念G3
11.9 - 10.8 - 10.9 - 11.9 - 11.8 - 11.9 - 12.4 - 12.4 - 12.1 - 13.1
③中山1800m 中山記念G3(溜め無し)
12.7 - 11.2 - 11.3 - 11.1 - 11.3 - 11.5 - 11.6 - 12.2 - 13.5
④メイダン1800m ドバイターフ(平坦)
13.2 - 11.1 - 11.2 - 11.5 - 11.2 - 11.4 - 11.4 - 11.7 - 13.1

オクトーバーSが残り3Fからアタック。ラスト1Fが0.9減速。
福島記念は大逃げ。後半で12.4-12.4刻んで再加速も12.1が一杯。

中山記念は溜めずワンペース。ラスト13.5よりもその前の12.2。飛ばしていくと止まり始めるのは結構早い。そして阪神2200mは2F目坂。
メイダンは平坦も洋芝。タフなペースで逃げていて、ラストはばて合い。
ワンペース・平坦だとかなり押していけるがそれでも7Fから止まりだす。

ドバイターフ
ロードノース
13.57 - 11.37 - 11.25 - 11.57 - 11.17 - 11.35 - 11.41 - 11.35 - 12.73
ヴァンデギャルド
13.92 - 11.34 - 11.31 - 11.63 - 11.25 - 11.32 - 11.36 - 11.14 - 12.50

ドバイターフ大接戦の正体

阪神2000mであれば、パンサラッサはパンサラッサすればいいだけなものの、阪神2200mはスタートしてスピードが乗った所が登り。登るところがポジション争い区間。そしてタイトルホルダーに、アフリカンゴールドがいる。去年ようには行かないはず……。

去年:ユニコーンライオンはハナが条件。レイパパレは折り合い。
ユニコーンライオンが内。譲る理由はないので、レイパパレが意地でも行かない限りユニコーンライオンが前。

個別分析はお休み(おサボり)。

特別登録

除外:ヒートオンビート(1位)、サンレイポケット(2位)
サンレイポケットの3着付けを買いたかった……。


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