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【INDIE LIVE EXPO Ⅱ】で見つけたお気に入りに入れたいインディゲーム15選

※本記事はYoutube動画のテキスト版です。動画版はYoutubeへ

日本時間11月7日(土)にインディゲームの総合情報番組『INDIE Live Expo Ⅱ』第二回目が放送されました。
全5時間30分という長尺放送の中で、紹介されたインディーゲームは全150タイトル以上に及びます。
今回は放送された中から、個人的に気になった15タイトルをピックアップして紹介していきたいと思います。


紹介するインディタイトルの中にはすでにリリースされているものもあれば、早期アクセスで一部のプラットフォームで試せるもの、今後リリース予定のものがありますので、
いまやろうと思っているゲームと見比べながら、自分のウィッシュリストに入れて待ちましょう。

HELLTAKER

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2019〜2020年9月までのインディ作品を表彰するINDIE Live Expo Awardsの「キャラクター賞」を受賞していたのが、このヘルテイカー。
倉庫番と呼ばれる決められた行動回数以内に移動して、ゴールに辿り着くパズルゲームなんですが可愛い悪魔っ子を集めてハーレムを作るのが目的という、なんとも邪心にみちみちた設定が触手を伸ばさずにはいられません。
イラストが海外カートゥンちっくながら日本人でも可愛いと思ってしまうキャラクターが非常に魅力的な作品ですね。
steamで無料でできるのもポイントだと思います。

スカージブリンガー

スカージ

高速で空中をビュンビュンと飛び交いながら剣や銃を使って、あるゆる方向に打ち進むローグライトなアクションゲーム。
人類の滅亡した世界で、生き残りである最強の戦士キラを操って古代機械と戦いながら冒険を繰り広げます。アクティブでテンポの早いアクションが特徴で、ローグ要素、探索アクション、弾幕とここ最近のアクションの流行を詰め込んだような作品になっています。

LABYRINTH CITY

ラビリンス

一見してウォーリーの世界に迷い込んでしまったかのような
カートゥン世界が目を引く迷路パズルゲーム。
怪盗Xを捕まえるために、迷路のような世界を旅しながら、クエストを解決したり、手がかりを探してストーリーを進めていきます。
原作はベストセラーにもなっている「迷路探偵ピエール」という絵本だそうです。

HORIZON

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大切な人は簡単に死んでしまうという残酷な世界観を描いた放置型のRPGを予定しているというこのホライゾン。
不死のエディとともに行動する兵士には寿命があり、子孫を残し人生をまっとうします。プレイヤーはエディと兵士たちをサポートしながら彼らのストーリーに触れていく物語となるそうです。

ロマンシング・サガ2なんかやっているとキャラクターに感情移入してしまい世代交代や死亡が非常にもの悲しくなってしまうのですが、
そんな体験を味わわせてくれそうですね。美しいドット表現にも注目です。

ノーストレートロード

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インディーズロックバンドのメンバーになり、EDMに支配された街から公平さを取り戻すために戦う3Dアクション・アドベンチャーゲーム。
ロックの力で、EDMに戦いを挑むというなんとも昨今のミュージックシーンを描いたような作品で、別にEDMが悪いってわけじゃないけどね。ロックファンとしては気持ちは少し理解できます。
もはやインディゲームとは思えないようなビジュアルや音ゲー的な世界観の中で、その音楽も楽しみながらプレイできそうな作品。

NEEDY GIRL OVERDOSE

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映像を見て、これは絶対やるしか無い!と楽しみで仕方ありません!
承認欲求の高いヒロイン「あめちゃん」を彼女の「彼ピっぴ」になって毎日の行動に口出ししながら、人気配信者に育てていきます。

アイドルやネットの闇を題材とした作品で、ときに病んだり、オーバードーズしたりであっちの世界に飛んでいってしまう彼女はどんな結末を迎えるのでしょうか?
実際のアイドルが実況したりしたら、非常に面白そうな予感しかしませんね。ファンには心配されちゃいそうだけど。。。

クールジャパンと言ってしまうのが速そうですが、このおどろしいともいえるカラフルな世界が、ドットゲームと混ざりあって、日本ならではの世界観を膿みだした作品でビジュアルの良さも素晴らしいと思います。

ネコミン

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猫じゃらしを動かして、ネコをワープホールに入れる新感覚の癒やし系パズルゲーム。ジョイコンを使って直感的に操作してわちゃわちゃネコを集めましょう。
ステージに隠れているどろぼうネコを探してリストを作ったり、ただひたすらネコを眺めて楽しむのもよさそうな癒やし系ゲームそれがネコミン!

METAL MIND

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トップビュー型のローグライトアクションゲーム。擬人化されたAIマシンが
自由な意思の獲得を目指して冒険します。
アーマー、エンジン、コア、武器の4つを組み立てて自分のメカを作れるようですが、重量感のあるメカの設計が、フロントミッションやメタルマックスなど好きな人にははまりそう。

OLIJA

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難破してとある島にたどり着いた主人公ファラデーが、伝説の銛を使用して、島から脱出するアクションゲーム。
粗目のドット絵が逆に想像を掻き立てるようななんとも不思議な世界観を感じるのですが、うしおととらのような銛を使った多彩かつスピーディなアクションや体術、その重厚そうなストーリーにも期待ができるなんとも楽しみな作品です。

JUMP KING

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5月にSteamで発売して以来、アクションゲームのイラつかせる部分をすべて詰め込んだような作品に実況者の怒号wが飛び交ったのがこのジャンプキング。
ジャンプすることしかできない騎士が、頂上にいるぴちぴちギャルを目指してひたすら上を目指します。ボルダリング感があり、ひとつの操作ミスで、かなり下の方まで落下してしまうので、そのまま一瞬感情が爆発しかねないという鬼畜ゲームがついにコンシューマに登場します😂
やってみたいのは山々ですが、自分のストレスをコントロールできるか心配です。

クラフトピア

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狩り・農業・戦い・建築・自動化などの要素を詰めに詰め込んだ
オープンワールドサバイバルアクションゲームがこのクラフトピア。

お腹が減ったら釣りや狩りを行い、ダンジョンで一攫千金、乗り物に乗って世界を冒険しながら、農業をしてスローライフを楽しむという、ユーザーニーズを詰め込んだような自由度の高いクラフト系ゲームで、
戦車、発電マシン、ドラゴン、ロケット、冒険とごちゃまぜ感がほんとにすごい。

現在アーリーアクセスのようですが、開発とともに発展を楽しんでいくようなゲームなのかもしれません。
この先、マルチに展開されたら大化けしそうな気がしますね。

常世の塔

常世

常世の塔。24時間毎に構造が変わる不思議な塔を頂きに向かって進んでいくアクションゲームです。
自動生成のダンジョンが毎日姿を変えるので、プレイヤーはその中で他プレイヤーと競い合って攻略することになります。

ゲームオーバーになると、その場所に墓石がたち最後の言葉を他のプレイヤーに伝えることができるというダークソウルなゆるソーシャル機能があり、ライバルがどこまで進んだのかわかるようになっているのは楽しい要素のひとつ。
萌えアニメ的なキャラクターが、若干プレイする人を選んでしまいそうですが、システム自体は非常に面白そう。
個人的にはこのチップチューンも良い味出していて、気になる作品です。

SONG OF IRON 

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ときにはその寵愛を、ときには復讐を果たすため。
失われた神々を探す中世アクションアドベンチャーゲームです。

武器で攻撃するときの重量感のある動作や中世ヨーロッパの重苦しい世界観を感じられる激シブな作品で消費してしまう弓や斧、鎧をまとい人やモンスター、時には自然と戦いながら、目的を果たします。

アイテムの種類による見た目の変化も楽しめそうな作品ですが、ダークソウルな中世ファンタジーが大好きなわたしには非常に気になる作品です。

フェノトピア

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フェノトピアは流れ星の出現で、突如消えてしまった村人たちの謎を追い
小さな農村の孤児院で育った少女・ゲイルが冒険する2Dアクションゲーム。
倉庫で見つけたバットを振って攻撃し、届かないギミックをパチンコで狙ったりと他にも様々なアクションが可能で釣った魚やモンスターから入手した素材を調理して、回復アイテムを作るという要素もあるみたいです。

緻密なドットで描かれたゼルダのような民族調のファンタジーな世界観が特徴的で、カービィを思い起こさせるような可愛くもコミカルにも見える敵モンスターの挙動や設計も非常に良さそうです。

秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴鹿

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全ファミコン世代が反応してしまうようなどこか懐かしいというか見たことのあるファミコン風コマンド選択式アドベンチャーゲーム。
詐欺グループの幹部を追っていたあなたは、グループの元締めの潜伏先秋田県へ。混迷する操作はやがて過去に迷宮入りした事件の真相へとつながっていきます…

この令和の時代にこんな新作見せられたら紹介するしか無いと思ったのですが、でもこれすでに第二弾らしいんですよね。怖いな...。

はい、以上で本編は終了です。なにか気になるゲームはあったでしょうか?

Indie Live Expoの第三回目の放送は2021年にまた開催が予定されているそうです。放送を全部見るのは大変だと思いますので、インディゲームを探している人は参考にしてみてください。

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