Revolut スタンダードとプレミアムカード比較

2021年9月13日時点でのカードを、記録のために掲載しておきます。

  2015年7月に英国でスタートしたRevolutは、「次世代金融アプリ」「Challenger Bank」「Fintech」「Digital Bank」「ネオバンク」と呼ばれる新業態で、世界中で1,300万人が利用。類似サービサーには、WISE(旧:TransferWise)やドイツN26、英国Monzo、オランダbunq等あり。

 日本では、2020年10月8日にサービス開始。現在は無料のスタンダードと、毎月980円(1年契約)のプレミアム口座を展開。海外だとプレミアムの上に「メタル」口座があり、メタルカードが用意されている(今年下半期に日本でも展開予定との情報もある)。

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 さて、メタルカードはさておき、2種類のリアルカードを比較します。(プランの内容の違い等は多くの方が既に紹介されていますので省略します)

 アプリをダウンロードしてアカウント登録を行うとすぐにバーチャルカードが発行されるが、スタンダード、プレミアム共にリアルカードも発行依頼可能。スタンダートは現在は無料で普通郵便にて「親展」「転送不要」で東京都から到着。プレミアムは毎月980円払うためか、ポーランドのTAG SYSTEMS SP.Z.O.O.からDHL(国内は佐川急便)で届いたが無料であった。

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 上がスタンダード、下がプレミアム。スタンダードは紺色から赤紫へのグラデーションカラーのカードに、ICチップが右側に位置しており、通常のカードを上下逆さまにしている。いずれも表面には個人名が記載されるのみで、カード番号や有効期限がなく非常にシンプルなデザインが好感が持てる。スタンダードは白文字印刷、プレミアムはエンボスではないが文字部分が盛り上がっている。プレミアムはシルバーを選択、右上の「R」ロゴは銀色の箔押し。(VISAロゴもホロにすれば高級感が増すかなと思います。海外カードだとVISAの下にInfiniteとかSignatureとかあるようです)

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 裏面は、スタンダードは上にカード番号、有効期限、CVVとあり、プレミアムは署名の右側にCVV、その下にカード番号、一番下に有効期限とレイアウトは異なる。

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 上のスタンダードには非常に見にくい小さな文字ですが「revolut.com    DEBIT VISA GOLD  TAG SYSTEMS Sp. z.o.o. 」と記載があり、VISA GOLD扱いなのかなと想像します。

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 同じくプレミアムの右下には「VISA PLATINUM DEBIT」とありますので、こちらはVISA PLATINUMの扱いかと。そうすると、もし日本でメタル口座が利用可能になれば、VISA INFINITEかVISA SIGNATUREのどちらかになると楽しみが増えました。

 まだまだ日本ではできることが多くはないRevolutですが、500億円ほど資金調達もしたようですので、今後に期待です!


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