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#11【ウェールズ留学】日帰りカーディフ旅

こんにちは。anaiiです。もう12月ですね。また前回の投稿からかなり間があいてしまいました。クリスマスモード全開のウェールズからお届けします。

【今回の訪れた観光スポット】
Bute Park
Cardiff Castle
Cardiff Market
Cardiff Story Museum

今回の記事はかなり長いです。あれだったら写真だけでも見て行ってください笑 旅の費用は最後にまとめています。

11月上旬のことなのですが、初めてバスに乗って少し遠出してきました。私が住んでいるSwansea(スウォンジー)からバスで1時間ほどのところにある街Cardiff(カーディフ)へ。ウェールズで1番大きい都市らしいです。留学先の英語の授業で知り合ったマレーシア人の友達と一緒に行ってきました。

バスはNational expressというバスを事前に予約。Unidaysという学割が利用できるアプリを利用して予約しました。Unidaysの割引はブラウザでも利用できるのですが上手くいかなかったので、アプリから予約画面に進んだ方がいいです。

友達と私は早めにバスステーションに着いてバスの中で待機。しばらくすると友達は朝食を買いに行くと言って荷物を置いてバスを降りました。それが出発8分前。間に合うのかなという心配もあったのですが、8分あれば大丈夫かと思ってバスの中で待っていました。出発5分前、運転手さんにもうすぐ出発するから友達を呼び戻すよう言われました。もうすぐバス発車するよと友達にメッセージを送りました。3分前になって運転手さんが、友達帰ってこないけど私はバスを降りるか乗っているかどうするか聞いてきました。ちょっと怒っているみたいでした。1人でCardiffに行ってもどうしようもないので、とりあえず友達の荷物も持ってバスを降りました。バスが発車しそうだったのですが、友達から今向かってると返信が来たので運転手さんにもう少しだけ待ってほしいとお願いしました。友達が走って向かってくるのが見えて、なんとかバスに乗り込みました。こんなに時間にきっちりしているなんて、イギリスを甘く見ていました。このバスはいろいろなところで乗客を降ろしたり乗せたりしてロンドンに向かうバスだったからというのもあると思います。絶対10分前にはバスの中にいた方がいいです。そして、その後出発して信号待ちをしている時に、バスに乗り遅れた人がバスを追いかけてきて、信号待ちの時に乗車していました。

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朝からハラハラしましたが、ひとまず乗れたのでよかった。Cardiffに着くと友達がバス酔い。私たちはトイレを探しに向かったのですが、友達が帽子をバスに忘れたと。気分が悪そうだったので、私がバスに取りに戻りました。バスはしばらく停まっていたので無事に帽子を回収できました。運転手さんが出発の時のことで怒っているかなと思ったのですが、全然優しかったです。その後友達は回復し、やっと観光です。

【Bute Park (ビュートパーク)】
何もない公園ですが、広くて、紅葉した落ち葉が綺麗でした。ランニングをしている人、散歩をしている人、観光客、リスなど。

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【Cardiff Castle (カーディフ城)】
敷地内へは無料で入れます。お城や博物館に入ろうと思ったら入場料がかかります。私たちは事前にネットでチケットを予約しました。学生証の提示が必要だと書かれていたので、わざわざDigital ID(電子版の学生証)でもいいかメールで問い合わせてOKをもらったのに、実際はIDの提示なしで入れました。

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入口です。左側の青いところにいろいろな言語でWelcomeと書いてあります。「ようこそ」と、日本語もありました。久しぶりに日本語を見ました。

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Roman Wall(ローマの壁)です。古代の戦争の様子みたいなのが掘られています。

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Museum of the Walsh Soldier(ウェールズ兵ミュージアム)です。ガスマスク、手榴弾、大砲など戦争関連のものが展示してあります。これは1941-1945年ビルマでの極東会戦でウェールズ第2連隊が取ってきた日本旗らしいです。よく見ると日本人の名前が書いてあるの分かりますか?

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お城の地下にあるWartime Shelter(戦時シェルター)です。ここはまだ明るい場所なのですが、とても真っ暗な場所もありました。そこでさらに空襲や警報の音が再現されている箇所があり、2人で怖い怖い言いながら進んで行きました。1人ではとても行けません。

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ちなみにこのシールが入場許可証代わりです。お城やミュージアムに入る時に提示が必要です。皆さんジャンパーに張り付けていましたが、私は貼らなかったのでいちいち出すのがちょっと面倒だった笑

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これからこのCastle Apartment(お城の部屋)に入っていきます。ここが1番イギリスっぽくて好きでした

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これは処刑台ですね。今考えたら少し縁起が悪いですが、顔と手を突っ込んで撮影スポットです。

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The Norman Keep(天守閣)に登ります。

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上まで行く階段は狭いのですれ違いができません。

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頂上です。上からの景色を動画には撮っていたのですが写真は撮っていませんでした…

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カーディフ城はここまでです。次は中心街へ。

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建物の中に通路があり、たくさんお店が入っているアーケードというところです。数ヶ所入り口があっていろいろな方向から入れます。カフェが多くどこも満席です。

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カフェの中にビデオゲームをできるところがありました。いつの時代のか分からないマリオを見つけました。

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クリスマスマーケットは11月から始まっています!クリスマスマーケットって特定の地域でしかやっていない観光名所だと思っていたんですが、イギリス中というかヨーロッパ中でやっているんですね。

【Cardiff Market】
2階建ての屋内マーケットです。食べ物から雑貨、レコード、服、観賞用の魚までいろいろ売られています。2階には買ったものを座って食べられるスペースがあります。

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ベーカリーでBread Puddingという名前が気になって買ってみました。正直うーん…という感じでした笑 私なりに言葉で表現すると、「洋酒の風味が強めのドライフルーツが入った柔らかいケーキ」です。BreadとPudding要素はどこ…?

【Cardiff Story Museum】
途中で見つけて入場無料だったので入りました。カーディフの歴史やカーディフで起こったことがまとめられています。ただ見るだけじゃなく、展示物が動いたりと仕掛けがあって、いろいろおもしろかったです。

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これ部屋の中の人形が踊ったり、掃除したりと動くんですよね。

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コロナ禍なのにマスクもせずこの人だかりです。日本では考えられないですよね。ラグビーのスタジアムがすぐ近くにあるんですが、試合があるみたいで午後からストリートが人だらけでした。大人も子どももウェールズ国旗のフェイスペイントをしたり、被り物被ったり。ここはディズニーか!と思いました。そしてパブやバーに集まって盛り上がっていました。最初はナショナルデーか何かなのかなと思いました。ラグビーの試合でこんなに盛り上がるなんてびっくりです。

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バス待ちの間のカフェタイム。本当は2日前ぐらいにアフタヌーンティーを予約しようと思ったのですがどこも予約がいっぱいでした。遅くても1週間前には予約必須ですね。キャラメルだから苦くないのかと思ってキャラメルエスプレッソを頼んだのですが、めちゃくちゃ苦かったです笑そして一口で飲めてしまいそうな量。以前親から海外旅行で超量の少ないエスプレッソを飲んでとても苦かったという話を聞いたのですが、私も同じ体験をしました。このことか…と笑

バスの時間まで1時間ほどあったのですが、雨も降っていてすることもないし寒いのでバス停へ。同じ方面行きのバスが到着しました。私たちが予約したのはもう一本後のバスだったのですが、聞いてみたら普通に乗れました。早く帰れてラッキーでした。

この日は一瞬晴れたりもしたのですが、曇りか雨でした。朝からハプニングもありましたが、私が住んでいるSwanseaとはまた雰囲気が違っておもしろかったです。慣れもあると思うのですが、正直言うと私はSwanseaの方が好きです笑

【費用】£1=¥155
£ 8.66 バス(Swansea⇔Cardiff 学割)
  12.00 カーディフ城入場料(学割)
    3.00 昼ごはんのピザ(2人で半分)
    3.00 エスプレッソ
 0.75 Bread Pudding
   1.00 水
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計£28.41 (¥4,404)

後から日本円で費用計算してみたら予想以上にお金かかっていることに気付くの海外あるあるですね。こんなに長い記事を最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。

Hwyl:) またね!



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