小学校6年生

TaylorSwiftを聴きながら家に帰っていたら急に思い出したこと

 
小学校6年生の時の私は当時はやっていた邦楽(セカオワ、ゲスの極み乙女、KANA-BOON、等)を聴きまくっていたし、英語なんか理解できるもんかと思っていた。
その頃クラスにいた男の子に、(彼は野球好きで坊主だった。よく笑う快活な男の子だった)洋楽をおすすめされた。放課後、マンションでヲークマンのイヤホン越しにほぼ強制的に洋楽を聞かされた。たしか1980年代とかの超有名曲だった気がする)
それを聞かされた私は、なんだか彼がカッコつけてる気がして、らしくないなと思った嫌悪感から「洋楽なんか何いってるかわからないのに聞いてて楽しいの?!」と全否定した。
その子はそれを聞いて派手に大笑いしていたと思う。

今あれから8年近く経って私はほとんど洋楽しか聞かなくなっちゃった。
いまだに曲を聴いて何をいってるかなんてわかんないけど、そのわからなさが心地よかったりするから
自転車に乗ってテイラースウィフトを聴きながら、今もう一回彼に会えたらあの時あんなこと言ってごめんね、って謝って、またあんな感じに快活に笑って欲しいとおもった。





追記
その彼とは中学校も一緒だった。3年間で彼は随分と中学生の男の子になってしまって、中3の時に何かの拍子に話しかけたかしたのか、話し声を聞いた時は、なんだかもっさりして恥ずかしがって喋る人になっていた。髪も伸びて背も少し伸びてて、もうあんな笑い方はしなさそうだった。
今は元気にしてるのかな〜。あんまりちゃんと話せなかったけど楽しかったな〜。


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