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キルラキル十襲年なので思い出といかに好きかを語る!

あの衝撃のアニメから10年……。
あの日から遠くまで来てしまった……。
私もキルラキルきっかけで目指していた場所とは少し違えど業界に入った人間の1人で、当時の衝撃を振り返ってみようと思いnoteを開きました。
キービジュアルの時点で当時の私のワクワクはもう止まりませんでした。
「なんてカッコイイ女の子なんだ! どんな物語が始まるんだ!」
すしおさんの描いた片太刀バサミを持った流子ちゃんとデッカイ皐月様のビジュアルがもうワクワクMax!
こんなにカッコイイ女の子が主人公のアニメってなんだろー!
放送する何か月も前から楽しみで少しずつ出される情報を見逃さないように毎日公式サイトをチェックしました。
情報が出されれば出されるほど楽しみとワクワクが上がっていきました。
当時は流子ちゃんたちと同じ高校生で学年で言えば皐月様と同級生でしたね。
学校があったので録画でしたが、もう期待を超えるレベルじゃない衝撃的な一話。伝説だ。伝説の始まりを見ている……! と思ったほどのインパクト。次回が来るのが楽しみ過ぎて一話を一日最低十回ずつは毎日再生してセリフを覚えるくらい見ました。
最終回までずっともう高校最後はキルラキルのことしか考えていないくらい毎日録画を見てました。
セリフを叫んでたら親に怒られたり、毎日流子ちゃんの絵を描いたりで毎日キルラ漬け。
全く飽きない。物語は加速する一方で後半戦からは録画が待てずリアタイまでするようになりました。
迫力のある動き、音楽、芝居……。
総合エンタメの塊をこれでもかとぶつけてくる熱量のアニメで、こんなアニメを毎週見れてしまうの贅沢だ! と思えるほど全ての要素が最高レベルのクオリティ。
キャスト陣の深みのある声と芝居と叫びがとにかく聴いてて楽しい! 
キルラキルは全てが楽しかった。
アニメができる、アニメでしか出来ない表現方法を全部使い切り、ファンが見たいと思う展開を全部やってくれた!
三話に一回最終回と言われるくらいにサプライズを入れてくれた。
しかも展開が速いからストレスがない!
一話で伏線回収! 総集編はアバンで終わる!
もう毎回めちゃくちゃやるけど、キルラだしな! で全部片づいちゃうし許せちゃう領域にまで行ってくれた。
リアルタイムで見ることが出来て幸せだったのは、ライブ感もあった。
最終回が当日納品だったのである。
間に合うのか!? 間に合うのか!? の緊張感!!!
そして流子ちゃんにハサミを届けるハサミリレー企画イラストが出来たりとファンの一体感もあり!!!
当日納品含めキルラキルらしいと思わせてしまう。
実際すっっっっごい大変だよ!!!!!!!
想像するだけでも恐ろしいくらいの大変そうさ!!!!!
それも含め本当に思い出。
最終回の日はボロボロ泣いた。
だって、卒業一ヶ月前くらいにキルラキル最終回だったんだよ。
もう一緒に最終回迎えてるようなものじゃん。
感情が溢れて、このタイミングで高校生で良かったって本当に思った。
それでキャスト陣の叫びがカッコ良すぎて声優目指して、なぜか今は文章の方にいるのですが、声優のお勉強はいまでもやっていたりします。
キルラキルはDVD特典に原画、絵コンテなどのアニメマニアに嬉しい特典が毎回付いててお小遣い全部をキルラキルに捧げてました。
初めてソフトを揃えたのはキルラキルで特典の原画集を見ながら絵を描いていました。
絵コンテを見た時は「これがこれになるのかー!」と感動したりとクリエイティブなところはキルラキルから学んだ部分がたくさんあります。
メイキングDVDもわずかな線で絵の違いを見せたり、収録風景も声優志望として刺激的でした。
舛本和也さんの『アニメを仕事に! トリガー流アニメ制作進行読本』のイベントでもアニメはもちろん、キルラキルのお話を聞き、内容や自分がどこに座っていたかも今でも覚えています。
脚本集はアニメを見ながらどこが本番で変わったのかを見比べたり、自分だったらどう読むかなどやってみたりしてました。
文章を書く側になってから脚本集の見方が変わり、文章やセリフ、キャラクター作りの教科書としても読んでます。
自分の中で血肉になり、今でも生き続けているのだと改めて思いました。
定期的に好きとはツイートしていても、ガッツリ活字にするのは初めてだけど、本当に大好きなんだなともう、本当にキルラキルは未来永劫大好きなアニメ作品です。TRIGGERもこれからも応援します。
ダンジョン飯楽しみだー!

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