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クウェートの日本語学校【クウェート留学3週目】

寮から車(タクシー)に揺られて約三十分。そこには、「日本」がありました。


土曜日。日本人学生7人でクウェートにあるJapanese Cultural Center にお邪魔した。
日本人学生のうちのひとりが、ここで日本語を教えているクウェート人の方と知り合いで、そのつてで授業に招待してくれたのである。

扉を開けると、そこら中日本!ジブリの絵やニンテンドーキャラクターのフィギュア、児童書、漫画、アニメのグッズ…日本にいてもここまで収集するのは難しいのではないか。

壁一面日本で埋め尽くされている部屋!

そしてさらに驚いたのが、ここの生徒さんの日本語レベル。ネイティブと変わらないくらいすらすら話している方もいて、私が日本語に詰まったときにフォローしてくれることすらあった(お恥ずかしい限りです…)。

その後は、生徒のうちの何人かが車を出してくれて、みんなでクウェート最大のショッピングモールに向かった。

日本人学生の携帯の通信契約に付き添ってくれたり、夕食を奢ってくれたり(!)、アラビア語の会話練習に付き合ってくれたり…
ここの人たちは本当に「どうしてそこまでしてくれるの!?」というくらい親切なのである。

いつもお腹がはち切れそうになるくらい
食べさせてくれる


寮までの帰り道(帰りも送ってくれた)、「色々ありがとう」と何度もお礼をしていたら、

「助けが必要な時はいつでも連絡して。クウェートのお兄ちゃんだと思ってくれていいよ」

と言ってくれて、心の底から嬉しかった。

彼らとアラビア語で話せるようになりたい。勉強のモチベーションがまた一つ増えました。

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