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日本の農業過保護論の誤り👩🏻‍🌾

え〜、題目固いな、、
私だったらこの文字見て読むのやめちゃいそう。。

まぁいいか。
この言葉以外よく見つからなかった。
本を通して私が伝えたいのは

「別に日本の農業守られてないからー!
なんなら野生に放たれてるからー!」

という感想🥹

農業所得に占める国の財政負担の割合は
日本:15.6%
アメリカ(コメ):58.2%
フランス:90.2%
イギリス:95.2%
スイス:94.5%

米国は巨大な経営規模で輸出もしておきながらその所得の60%が財政負担から出ている。
そしてフランス、イギリス、スイスなど多くのヨーロッパの国々では農業所得の95%が財政負担で支払われている、、。(この時点であれ、、我が国、、ってなる🙂)

「こうした手厚い農業保護の背景には食料生産や農業は国民の命を守り、国土を守り、国境を防衛してくれる、まさに公共事業だという国家の覚悟がある。」

本に書かれたこの言葉、すごく心に残ったなぁ。

米国は競争力があるから輸出国なのではない。
競争力はなくても徹底した戦略と多額の補助金で国内農業を振興し、食料自給率が100%なのは当たり前で、いかにそれ以上作って輸出を増やし、世界の胃袋を握るかというのが米国のやり方。

オーストラリア大使館の人が
日豪FTA(FTA=自由貿易協定)では「これだけ例外扱いにしてもらわないと無理だ」と言い続けてきた日本がTPPになると「すべて明け渡す」と言っているのは奇妙なことだと笑ってたみたい。
そりゃあそうだ。(笑)

日本がTPPに参加して9カ国と貿易自由化しても、
日中2国間での自由化の利益にも及ばない。
アジアにおけるFTAが日本経済の発展にいかに有効であるか、いかに重要か気付いているはずなのに。

【FTA締結による日本のGDP増加率】
日中韓+ASEAN:1.04%
日中韓:0.74%
日中:0.66%
TPP:0.54%

はぁ、ほんと、戦後からスネ夫みたいなポジション嫌、、🥲他の国は戦後「勝ちや負け」という旗は立っても、他の国の言いなりではなくて、自分の国は自分でどうにかするっていうスタンスなのに、どうして日本は永遠にこの謎ポジなんだ、、。

でもさ、
こういう状況変えられるのって若い人たちと声をあげてくれる人しかいないんだよね。
どうしても、残念ながら、悲しいけど、
日本は「本当の事実を伝えてくれない国」で、
「自分で調べて自分で動くしかない」状況なので、
この状況変だよね?って気づいている人たちでどんどん繋がりを大きくして行動するしかないんだよね。

わたしも少し、少し、少しだけでも
日本人が昔から紡いできた伝統(特に食)は繋げていけるように、守っていけるように、地に足つけて頑張りたいなって思います。

いつか無理や!ってなって北欧や豪に逃げそうだけど(笑)今のところは日本で頑張りたいと思っているので、どうか、日本の変な点に気づいている政治家が増えてくれますように。いや、気づいているけど行動してくれない政治家が実態を発信してくれますように。

重いお話ですが、事実なので綴りました。
読んでくれてありがとう!

\日本の空気が私は好きだからここにいる。/

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