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知って欲しい。日本の実態。📚

こんにちは!

今回おすすめする本は
「売り渡される食の安全」という山田正彦さんの書いた本。
内容がすこし難しい本だったけれど、日本国民として知らなければいけない事実がたくさん書いてあったので、ぜひみんなに読んで欲しい本です。

読んだ感想は
「知らない方が怖い!」

日本人は"日本がいつまでも安全で、外国から羨ましがられてる幸せな国。"
そんなふうに思っているかもしれない。
けれど現実は違います。

日本の政治は
50.60代のおじいちゃんたちが、
海外の言いなりになりながら、
(国会でたまに寝落ちしながら?)、
先人たちが築き上げてくれた伝統や法律を、
国民に内緒で(パブコメ取らずに)、
決めています。

重要度が高いものほど、国は国民に知らせずに政府の中だけで勝手に決めて勝手に発効します。
(特に国民から確実に反対されるとわかっているもの)
新聞やニュースも💰が関係しているので、都合の悪い情報は流してくれません。

1番この本を読んでいて、
絶対に許せないと思ったのは
「種子法」の廃止。
※種子法=米&麦&大豆の安全の確保、安定供給を国に義務付けるもの。

この法律の代わりに施行されたのが
「農業競争力強化支援法」
これはF1品種の育成をさらに促進する法律。F1品種とは、1世代しか育たない、子孫を残せない品種のこと。(対して何世代も育成できる、伝統的に受け継がれてきた種を固定種という。)農家は自家採種が禁止されて、毎年このF1品種を買わなきゃいけなくなる。ありえない。

三井化学のみつひかり、
日本モンサントのとねのめぐみがF1品種の例。
これらは通常の3-4割り増しで農薬を使う必要があり、農家はこれを育てる場合大きなリスクを背負うことになる、、(長くなるから省略🥹)

①種子法の廃止②農業競争力強化支援法の施行
この2つを異例の速さで決定したのが奥原正明さん。JA全農が持っていた地域農協への指導権を廃止した、弱体化させた、農業解体派のひとり。
この人はこれからも日本の農業を衰退化させていく。海外の多国籍企業から💰がたくさん流れているから。。。。


と、話せば話すほど大きくなり過ぎてしまうのでこの辺で。

農業のことをたくさんしれば知るほど悔しい思いが募る。だから絶対に固定種を守りたい。
日本のお米が海外の企業に握られるなんて絶対に嫌だ。農家の人が紡いでくれた、貴重な種を絶対に渡したくない。守ろう、守ろうね。

今日も読んでくれてありがとうございます👩🏻‍🌾😌

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