詩 22

弦を弾く指先
夜の呼吸に耳を澄ます
内側で、鳴り響く音

言葉は静かに強く
明日を紡ぎ出す
生きるために
守るために

「うちで踊ろう」
離れていても
音で繋がる

扉を閉じても
世界は広がる
呼応していく命が、明日を繋ぐ

何処にいても、僕らきっと
「重なり合えそうだ」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?