麻雀初心者講座2〜牌の種類と枚数〜

前回、麻雀の基本中の基本のルールを書きました。麻雀ルールはとても複雑で、ちょっと理解してもまた色んな例外ルールが出てきててんてこ舞いになります。が、やはり理解できると楽しいもので、一度分かってしまえばのめり込む人も多いです。あなたは時間を溶かす覚悟はありますか?(*^^*)

あ、重要なこと忘れてました。お金を賭ける麻雀は1円たりとも違法です。時間は溶かしてもお金は溶かさないでくださいね。

前回の麻雀ルール解説↓



今回は前回軽く流した牌の種類について少し詳しく見てみよう

麻雀牌は大きくわけて「数牌」「字牌」の2種類がある

数牌


萬子(まんず、わんず)…漢数字の牌。「萬」は「万」の意味で、お金に関わる時に使われる

筒子(ぴんず)…丸い柄の牌。古いお金の形を表しているらしい

索子(そーず)…竹のような柄の牌。お金を束ねる紐を表しているらしい。1と8だけ分かりにくいので注意

筒子はボーリングのピンを上から見たような形だからピンズって覚えていた人もいたから参考にしてみて

数牌の枚数

数牌はそれぞれ1~9、全て4枚ずつあるので
3種類×9数×4枚=108枚となる。

数の読み方

1→いー、2→りゃん、3→さん、4→すー
5→うー、6→ろー、7→ちー、8→ぱー
9→きゅー(ちゅー)

これは今すぐ、音で覚えよう
リピートアフターミー
いーりゃん、さんすー、うーろー、ちーぱー、きゅー。
はい、よく出来ました。1回で覚えられなかった人は、覚えるまで言い続けてね

数牌の名前と表記

これらの読み方に、マン、ピン、ソーをそれぞれ付けて呼ぶ。また表記は頭文字をとって、マンズはm、ピンズはp、ソーズはsで表す。例えば下の通り

1のマンズ→イーマン→1m
8のピンズ→パーピン→8p
6のソーズ→ローソー→6s
9のマンズ→キューマン→9m
7のピンズ→チーソー→7s

字牌


風牌(かぜはい)東(とん)南(なん)西(しゃー)北(ぺー)の4つ。日本語の「東西南北」とは順番が異なるが、この順番は後に出てくる席の順番や「ドラ」で必要になってくるので頭の片隅に置いておこう

三元牌(さんげんぱい)白(はく)發(はつ)中(ちゅん)の3つ。白は何も書いてない真っ白な牌。白い文字で「白」と書いてあるイメージ。お豆腐と呼ぶ人も多い

自分に割り振られた風を自風と言うが、自風が東の人は親となり、メリットやデメリットがあるが、基本的にはメリットが大きい

白は中国では白板(ぱいぱん)という名前で、牌に何も彫ってなくてツルツルなことから、人のVIOに毛がなくてツルツルな「パイパン」の語源となっている

字牌の枚数、麻雀牌の枚数

字牌は7種類あり、それぞれ4枚ずつあるので
7×4=28枚

よって、麻雀の牌の数牌
数牌108枚+字牌28枚=136枚となる


まとめ

いーりゃんさんすーうーろーちーぱーきゅー
マンズピンズソーズ
とんなんしゃーぺー
はくはつちゅん

ちなみに、マンズ、ピンズ、ソーズのそれぞれ、5の牌だけ1枚だけ真っ赤なのが混じっている。これはドラとよばれる。機能は普通の5と同じだが、これを持ってると上がった時にいい事がある。詳細は別の記事で。


見てくださった方ありがとうございます。次回は試合の流れについて解説します。

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