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【絵の練習】その1・正面の顔

絵を上手に描けるようになりたいな、という思いから。

今さらながら、ようやく重い腰を上げて…絵の練習に着手しました。

上手い人…ゴロゴロいて落ち込むんですよね…(笑)
その度になぜか限界を感じて筆が進まなくなって、でも諦められなくて、また始めるけど上手い絵見て落ち込んで…同じところをぐるぐると迷いの森状態。

他人と比べても仕方ないのに…
そのことに気づくのにも時間かかったけれど、いまだにその呪縛から逃れられていない…
それも打破したい。

落書きのようなラフのような感じですが、感想や課題も記しつつ、自分のための記録・備忘録としてつづるのと同時に、さらすことで画力の向上を図りたいと。

…よく言うじゃないですか…「短いスカートで足見せると引き締まるよ」って…アレと同じです…😁
引き締めたいです、絵も気持ちも。

あと、なぜか「人の目にさらされている」と思うと、客観視しやすい気がするんですよね。アラも発見しやすくなる気がします。

というわけで現在、「毎日練習」を目標に描き続けています。
自信不足から上げる勇気がなく…いやでもこれじゃ何も変わらない!と自分で自分の尻を叩いて、やっと一歩踏み出しました。
ラグはありますが、練習絵をさらしていこうと思います。

…そしていつか、誰かの勇気に、誰かの勉強の材料の一部にでもなったらいいな。

前置きが長くなりましたが…

参考にしているもの

練習に使っているのは、だいぶ前に買った廣済堂出版さんの「マンガキャラの集中トレーニング」より。
数人のイラストレーターさんの描き方を見本に、用意されている枠を使ってアタリから絵を完成させる練習をしていきます。
…当然っちゃ当然かもですが、イラストレーターさんによって枠の使い方やアタリの取り方はそれぞれなので…「結局どうアタリを取ればいいの!?」と惑わされやすいかもです…。
(私はそれが原因で最近まで放置してました…あの頃より少しは成長したのだろうか…)

その他、練習例やその赤ペン添削などもあります。
良い例だけでなく悪い例も見られるので理解しやすくなって、私としてはありがたいです。

「マンガキャラの集中トレーニング」

私の場合、見本の描き方や角度を確認しつつ、枠ももちろん使っていますが、自分が好きな漫画家さんの作品から似たようなアングルの絵を探して参考にしています。
上達のための練習が目的ではありますが、漫画を描きたいので、そのオリジナルキャラのデザインも兼ねて。

全部で117課題あります。
…折れずにこなせるだろうか…(笑)


1枚目/117

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おもにバランスの練習。アタリの取り方自体がわからなかったけど、輪郭と十字線、目の位置、鼻の位置、口の位置をアタリである程度整えたら、バランスがとりやすくなった。

今までパーツの位置が曖昧だったけど、
「顔の半分の位置に目」
→「さらにその半分の位置に鼻」
→「さらにその半分の位置に口」
を意識してみたら、ずっと楽に描けた気がする。
あとは、顔の長さや幅(体型・体格など)の調整をどうするか。

細かい部分、目の描き方が定まらず。
髪の毛の流れもまだわからない。


2枚目/117

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中性的な顔、いいですよね…
女性らしい顔つきと雰囲気、骨格や筋などは男性的な体つきを意識したいところ。
顔も首も男性よりは小さめ・細めを意識。


3枚目/117

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「髪の毛なし!?」…って思ったけど、そっか、そうだよね…輪郭はわかっておきたい、と。

今はバランスとり練習なので、整った顔を目指して描いていますが、そのうち輪郭とか目・鼻・口の形とか、いろいろバリエーションも増やさねばです。
描き分け…苦手です。じゃなくて、技術が足りてない…。


感想と課題

気づけていないところがまだまだ。
感覚的に「わからないうちに描き終わった感」があるので、おそらく分析できていない。
悪い意味で、感覚的に手のクセで描いてしまっているんだろうな。

最近意識しているのは、「とりあえず大まかに形をとること」
どうしても輪郭から描けなくて、ほぼ目から描き始めてしまっていたんですが…。
アタリの勉強をするようになって、「バランスをとるには、まず大まかな形をとることが大事」だということを理解できてからは、イメージ通りの絵が描けない苦痛から少し脱却することができました。
油断すると細かいパーツから入りがちなので、まずは大まかなシルエットや輪郭、配置をしっかり取ることを心がけるようにしたいです。


さて、次は「ななめ向き」の顔です。
…きちんと絵と向き合うようになってから、意外と苦手だったことが判明して軽いショックを受けました…
(少しラグはありますが、いまだに描き方わかりません…)

こんな調子ですが…
一例として何かの参考になれば幸いです。
お暇つぶしにでもお付き合いいただけますと嬉しいです。

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