アラフォーのツワモノたち

27~28歳くらいの時、ちょうど10歳くらい上のいわばアラフォーをターゲットにしていたことがあり、2人と付き合った。

「おじさん」なんて言うのは失礼で、見た目もまだまだかっこいいし仕事もでできるし当然出世している。故にお金もある。でも独身なのだ。

結果、全然ダメだった。

Case 1 少年の心を忘れていないS氏
1人目は某IT企業の部長様。長身、細身、メガネ、といういかにも私が好きそうな「おしゃれめなエンジニア」といういで立ちだった。
私の猛プッシュで付き合ったものの、付き合って驚いたのは趣味の多さと入れ込み具合だった。
・家に全自動麻雀卓とそれ用の部屋がある
・ほぼ週一で徹マン
・会社の男たちで旅行に行っては麻雀(海外もあり)
・バイクが好きで実家の名古屋に帰るのもバイク
・ゴルフも大好き
・スロット、パチンコ大好き
・テニスもする

ギャンブル自体につぎ込んでいた額は別にたしなむ程度に毛が生えたようなもんだと思っていたので特に問題視していなかったが、それよりも時間的に女が入り込むスキがなかった。
明らかに一人もしくは男子たちでガヤガヤやっているほうが楽しいタイプに見えた。(そういうところが好きだったのもあるが)

結果、すぐ寂しくなった私も「どうせ捕まらないから」とあまり連絡を取らないようになってしまい、そしてその間に浮気された。浮気する時間はあるんですねーーーー!という完全なる敗北宣言をして、お別れに至った。

Case2 8LDKの男
この男とはまだ友達として仲良くしており、彼はまだ現在もバリバリ遊んでいる。
「どんなとこ住んでるの?って聞かれると最近は新宿区の8LDKって言ってる」
とのことで8LDKの男にさせてもらった。そもそも家に入れないから適当にうそぶいているのはわかるが、8LDKって!!もちろん実際は1DKである。
某百貨店の部長様という立場で年次が上の人よりもぐんぐん出世をしている。
とにかく優しいし女をよく褒めるし、バツイチだったのでそれゆえの余裕と自信もあってモテまくっていた。
私と付き合っていた時は会う頻度的にかなり私に集中してくれていたとは思うが、
「俺は今ユカリちゃんとしか会ってないし(将来のこととかともかく)それでいいじゃんか」
という確固たる態度を貫かれていたため、この先も何にも保証されないのは辛いなぁと思ってお別れした。

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Case1、2ともに5年近くたった今も独身である。
2人から感じられたのは「いつでも本気を出せば結婚できると思っているうちに大して結婚願望あるのかもわからなくなってきたしそもそも女に責任持ちたくない」感である。
そういった男たちが発しがちな言葉は「子供は欲しいんだよねぇ」。

私は多くの女性よりは結婚願望が低いが、結婚したいと思っている女性たちはこういう男たちからは走って逃げたほうがいい思う。

ちなみに8LDKの男と初めて会った時
「ユカリちゃんホントいいね!8年後お互い独身だったら結婚しよう」と言われてその時は「ふざけんな8年後お前いくつだよ」と思っていたのに、割とあと3年くらいでその時が来てしまう。

さすがにそれは嫌だから、それまでに何とかしたいなぁとぼやっと思うとともに、今回のnoteは終わり。

ではまた。

お読み頂きありがとうございます。最近またポツポツとnoteを上げています。みなさまのサポートが私のモチベーションとなり、コーヒー代になり、またnoteが増えるかもしれません。