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独身最後の帰省

今年の年末年始もほとんど義務感だけに押されて帰省することにした。
2月に籍を入れようと思っているので、独身で帰省するのは最後ということになるし、祖母は去年よりは回復して今は入院はしていないもののやはり弱ってきているし、といくつも理由を自分の中で思い浮かべて納得させて同じように一人で帰省する彼氏に家を出る時間を合わせてようやく新幹線に乗った。

なぜこんなに帰省が嫌かというとちょうど去年の帰省の時にこういうことがあったりして、

しかしこの出来事は氷山のほんの一角であり、駅や町は寂れているし、家族の知識や常識は平成も終わるというのに昭和で止まっているので、話していて疲れる。心ない失礼な言葉に傷つけられることもとにかく疲れる。東京の生活だって疲れることがたくさんあって、貴重な休みに高い金をかけて寂れた田舎に行くことに何の意味があるのかと。親孝行と言われればそれまでかもしれないが。

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