寝る前のメモ。
あたりはすっかり秋の気配。聞こえてくる虫の声がずいぶん変わっていて、静かに秋の訪れを待っている柿や栗の存在感が日を追うごとに増してきたように思います。お米の匂いも感じられるようになりました。
相変わらず移動の毎日ですが、そんな風景のなかを車で走ると、ぐっと涙が込み上げそうになる瞬間があります。みんなが実りに向かう季節だからなのか、なんだかとてつもなく尊さを感じる。
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忙しなさを感じている理由は明白なのだけど、いまはちょっと無理をしてでも成し遂げたいことがあって。2週間後に控えている渡航を思うと、健康&対策第一ではあるのだけれど、それまでに終えなければいけない仕事もたくさん待っているので、そうも言っていられない。一つずつ丁寧にできることをやっていく。これまでも、これからも。
万が一のことも起こるので、3年ぶりになる渡航をあまり楽しみにしすぎないようにしないとな、と思いつつ、それでもやっぱり楽しみであることは変わりなくて。と書きながらも、正直なところ全然実感はないんだけどね。払い戻しができない航空券だけ買ってしまったので、そわそわしながらこれからの2週間を過ごします。
働きはじめてからワーキングホリデー用に貯めてきたお金は、また稼いだらいいということで、9月は一度しっかり使ってみることにしました。
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今週何をしてきたかはあまり覚えていないのだけど、アメリカですてきな仕事をされている女性のアテンドと、高校生とお話をしたことがダイジェスト。
その女性とはオンライン上ではお会いしていたものの、実際にお会いするのははじめてで、ドキドキしながら地元をご案内。想像通りすてきな方で、私のような曖昧な役割の価値を理解してくれた。大切なゲストを案内させていただくときはいつも、結婚相手に自分の家族を紹介するような感じがして(そういう経験はないんだけど)、気に入っていただけたらすごく嬉しくなる。
今日は、地元の課題解決×ビジネスアイデアを考えてる高校生とお話。さまざまな案を考えていて、目をきらきらさせながら話を聞いてくれるものだから、こちらもすごく楽しかったです。まだまだ道なかばの私がアドバイスできることは限られているのだけれど、数あるアイデアのなかで、「いちばんおもしろさを感じていて、自分がやりたいことを選んでみては?」とだけ。自分が熱量もって話せることがいちばんだし、将来彼女のような子と一緒に働けるような環境をつくっていきたいと思うのでした。
この街にはアクティブな年下の子たちがたくさんいて、いつも身が引き締まる感じがします。がんばるぞー!
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