見出し画像

寝る前のメモ。



ゲームにはそんなにはまらなかったけれど、時々ふと、ゲーム感覚で日々を過ごしているような気持ちになる。テトリスのような要領で予定を調整し、RPGのように毎日を過ごす。

小さい頃は「どうぶつの森」が好きだったけれど、弟の友だちに教えてもらった裏ワザで有り余るほどの富を手にしたのを最後に、それ以上のことができないことがわかって飽きてしまった。ラフレシアが咲くのを待っていたようだった。

ゲームにはまらなかった理由は、幼少期からバスケットボールにほぼすべての時間を費やしていたので単純に遊ぶ時間が少なかったのと、画面上のバトルよりも現実社会のほうがおもしろかったのだと思う。

どうしても現実から逃げたくなったら、走るか、絵を描くか、日記を書くかだったので、ゲームで何かを満たす習慣がなかったんじゃないかな。


ただ、ものごとがどちらに転ぶかわからない「ゲーム性」は案外好きなんだよね。それはバスケットボールが大いに影響しているところでもあるけれど、1on1でもチーム戦でも、ディフェンスとの駆け引きが好きだった。

負けたくないというよりも、欺いてやりたいというよりも、なんだろうな・・その駆け引きが生まれる瞬間は本当に感覚だけの判断なので、思考を超えたやりとりをしている状態が楽しかったんだと思う。自分でもいいプレーができたと感じる時はたいてい、意図する前に身体が動いている。

ずっしりと身体に重力が乗っかってくるほど、今日は本当によく移動したな。

すべて違うプロジェクトのミーティングや事務作業だったけど、たしかに日頃から何をどう判断しているのか自分自身の行動をちょっと別の角度から覗いてみたくなった。

いただいたサポートは、より良い文章をかけるように有料noteや本の購入にあてさせていただきたいと思います◎