見出し画像

新年のメモ。


2024年の仕事はじめは、オランダ語圏からやってきた5組18名の農山村体験サポートでした。

今年は健康面も考えて体力を戻したいと、年始から3kmランをスタートしてみました。こういうのは徐々にやらないといけないことはわかっているのだけど、筋肉痛を引きずったまま昨日は5km。あたまよりも先に筋肉が動くという結末で(そんなはずはない)、気持ち上は諦めていたはずなのに結局走り切ってしまいました。10年ぶりくらいに縄跳びをして、二重跳びが連続でできたのでちょっと安心したけど、私は一体何と闘っているのだろうか。

・・・

今年は「おいしいランドスケープ」「言葉とツーリズム」という2つをテーマにしていきたいと思う。

前者については、この3年ほど研究者のみなさんと取り組んできた流域空間デザインについて、気候や土壌の力を活かした「食」の存在を加えていくことでこの地域における納得解を見出せるのではないかと感じている。京都の食を支えてきた場所であるならば、やっぱり自分たちのアイデンティティはそこに宿るのではないか。

後者についても数年前から構想は持っていたのですが、来年以降を見据えたときに具体化していく一歩目は今年になるのかなと。それぞれの土地にづづく民俗芸能についても今年はもう少し掘り下げていきたいと思っていて、そうした文化から生まれた言葉をどうすれば体感できるか?を考えていきたいです。

あまりズルズルするのは良くないので、今年こそは資格を取りたいと思っているのですが、昨年の様子を思うと遅くとも2月からはスタート切らないと間に合わない。(それにしても、なんで繁忙期の夏〜秋にテストなんや・・・)

仕事の仕方を変えたことで、明確な仕事が決まっているわけではないのでドキドキですが、何かしらやることは尽きていないようなので、ひとまず走れるところまで走っていきたいと思います。

・・・

年始は、毎年恒例にしようとしているストップモーションアニメの制作。制作途中にゆっくりと長い揺れを感じて、何かが違うと思ってニュースを見て愕然とした。よりにもよってこんな日になぜ。

すぐにできることは少ないと分かっていても気が気でならないし、ようやくSNSがオンラインになった友人に最低限のメッセージを送り、関西でよかったら貸し出せる家はあると伝えた。

情報が出てくるにつれて痛みが増す一方で、現場ですぐに立ち上がられている被災された方々の姿に逞しさを感じずにはいられない。私たち個人がサポートできる段階になるにはもう少し時間がかかるけれど、友人・知人を通じた輪の広がりも感じているので、その時に向けて準備だけはしておきたい。

いただいたサポートは、より良い文章をかけるように有料noteや本の購入にあてさせていただきたいと思います◎