0702

今日は朝から仕事（大体の人がそう）。よくわからないけれど、日常タスクはあくまでタスクで、仕事は仕事という変な棲み分けが私の中で発生している。遊びに行く日は概ね晴れているのに、仕事の日は天気が崩れがち。なるべく仕事感を出さずにその日を迎えるのがミッション。

気圧のせいか、頭を締め付けられるようなだるさを抱えて帰宅。ひと眠りして部屋の片付けの続きへ。合間に「海がはじまる」を観る。TLがさまざまな感想で溢れていた通り、なかなかの大きさな苦虫をかじったような顔になっていた。泣けると同時に、子供の無垢さが怖かった。多分最後までは一人で観れない。せめてもの救いにと片手間で見始めたTikTokで好きだったカップルユーチューバーが破局の謝罪投稿をしていた。夏が来るのにハッピーな盛り上がりに欠けるぜ7月。

母がリビングで何やら大声を出して慌てていて、数分後に呼ばれて降りれば愛猫が痙攣して目を覚まさなかったという。10歳になるおばあちゃまなので、流石に肝が冷えたがどうやら夢を見ていたらしく、ケロッとした顔で起き上がりご飯を食べていた。（彼女は寝起きに一目散に飯をかっこむ）

祖母から電話がかかってきて「明日から温泉旅行に出かける」とのこと。聞けば、友人とその彼氏のような人と3人で毎年行っている謎の旅行が今年も無事に開催されるらしい。その、友人の彼氏のような人がゴルフコンペで3人分勝ち取ってくるそうだ。なぜそこに祖母がキャスティングされているのかは一生の謎だけれど、楽しいならよし。今年が最後だな〜と言っていた。去年も言っていた。誰も信用できない。

部屋の片付けが終わった。結局行き場のない小物類は小さな段ボールにまた戻してしまったけれど、一旦目を瞑ろう。ベッドにおさらば、12年間ありがとう。