前世での母との出来事

なんと言っても、何故かもわからず〜なぜ私は母に自分の気持ちを言えないのか?言われるがまま!私の気持ちは、考えは、そうじゃない!と心の中では強く思って、今度こそ言おうと思うのに、何故かごっくんと飲み込んでしまう。なぜ?どうして?という反発したい気持ちが強くなり、もしかして前世での何かを引きずっているのではないか?と思うようになった。それも人生の折り返し地点を過ぎてから〜、慌ただしく駆けてきてやっと自由な人生が始まって、ふと、自分は何者?と振り返り始めたからか、、、

ある夜の事、寝ようと思ったが、どうにも気になる。だからと言って誰かが答えてくれるのだろうか?それに、今さらそんな事を知ってどうなるのだろう?何かが変わるのか?子供の頃に戻ってやり直しなんて出来ないし〜何故しりたいのか?だんだん自分がしたい事が、、、訳がわからなくなってくる。どうしたいんだワタシ。母に反発できない自分に対して何か納得のいくものがほしい。真実かどうか!それはどうでもよい。自分がなるほど!そういうことだったのネ、じゃあしょうがないじゃない。そういう人生を選んだって事さ。と納得したい。

そんな言い訳のような屁理屈のような、自分で自分を持て余しているような、、、なんとも奇妙なことになっている。さぁ、集中しよう!誰かにいうともなく自分の気持ちを何度も何度も言って、この事が納得できないと今からどうやって生きたらいいのか!と長い時間思い続けたような気がするが多分それほど時間が経っていたようでもなかったような気がする。

果たして現れた!中世の頃のヨーロッパのようだ。何があったというのか?馬に乗っている軍人。馬の左の前足のその足元には婦人がしゃがんでる。というか突っ伏しているようにも見える。そして、その馬の足は、その婦人をしきりに小突いている。何があったというのか?その婦人は何をしてそんな目にあわなければならないのか?はからずも、その馬に乗っている軍人はワタシであるのだ。なんとおそろしい!ことをしているのだ!どんな理由があるにしても馬に小突かせるとは!言語道断!と言いたいが、時代のなせることなのだろうか。とにかく、ワタシはとんでもないことをしていたのだ!この前世での事実が、今生に於いて罪の償いをしているのだ、と確信したのだ。なぜ?何を根拠に?と言われても自分ではわからない。とっさにそう思って納得してしまったのだ。

現実に戻ったワタシは、あぁなんて酷いことをしてしまった!どんな理由があるにしても、それは良くない。ただただその婦人(現母)に申し訳ない気持ちになっていて、子供の頃は償い、お詫び、そんな気持ちがあって何も言えず、逆らうこともせず、仰せの通り、だったのだろう。そんな事を確信、納得できたおかげで少しずつ母にたいする気持ちは和らぎ優しくなっていった。前世を知って本当に良かった!母に対する恨みつらみが実は、全く逆で自分に問題があった!これを知って本当に救われた気がした。有り難かった!前世を知ること母に対して優しくなれた自分がとても嬉しく有り難かった♪

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