only for us
おひさしぶりです。anoです。
まるっと1年ぶりにnoteをひらきました。
ことばを大切にしようとすると、想像以上に慎重になってしまう。こういうのは自分の内側だけにそっと留めておこうって、もごもごしているうちに365日も経ってしまったようです。
健やかな生活。よく眠って、働いて、きちんとご飯を食べて、お風呂に入って。生きてゆくなかで知った理不尽にすこしずつ慣れてしまうことが苦しかったけれど、からだに怒りを溜めないようにすれば、だいじょうぶ。大丈夫。
わたしの近くに変わらずいるひとも、静かに去ったひとも、あたらしく知り合ったひとも、忘れたいのに忘れられないひとも、その全ては抱えられないかもしれないけれど。せめて手をつなげる範囲のあなたのためにも、ここにいるつもりです。
わたしのため、だけではなくて、わたしたちのために。カネコアヤノのうたにもあるけれど。わたしがひとりぼっちで聴いていた音楽をだいすきなあの子といっしょに聴いたあの日から、わたしがまもりたいものは、わたしだけじゃなくて、わたしたちなんだって思ったの。
わかんなくてもいいから、ここにいていいよ。いつかわかるかもしれないから、それまで。
いつもふんわりと、とらえられないわたしかもしれないけれど、見えなくても、ちゃんとあるからね。
感性のままに。こっそりと生きようね。
水色とシャンパンゴールドのつめがひかる夜。
やっぱり言葉はたいせつでした。
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