BlueDream

直訳で青い夢
これはあの子との少しだけ拗れた恋のお話。
あの子の好きな色は青で、夢みたいな時間だった
この曲はRED in BLUEの田口さんに曲をお願いした。割とこと細かく思い出とこんな歌にしたい、を伝え、手紙のような歌にしてもらった。

お別れして1年、引きずりに引きずり回した。このまま墓場に持っていくのでは？と言うくらいに。
わたしはカッコつけたがりなので、別れ話された時はごねつつも、まぁ仕方ないよね。そんな気はしてたよって強がっていた。
振られた理由はいくつもあったし、流石にぐうの音も出なかった。だけど君、自分のこと棚に上げてるやんって気持ちもあったな。

次もしまた恋して思い出が少しづつ消えていく前に残したかったきもちを田口さんは丁寧に汲み取ってくれた。

歌詞の通り本当にあの子に人生を賭けていた。
全て支えていくつもりだった。何を捨ててでも。
でも呆気なくあの子は私の前から去っていった。いや、嘘。マジでヒモみたいになってたわ！w

あの子は直接何を言っても私の言うことなんか何一つ聞きもしなかった。あの子が書いた歌詞も全部嘘になってしまった。君がいてくれればいいなんて本当によく言ってくれたものだ。

あの子のせいでわたしは色々と狂った、人のせいにしてはいけないか。でも曲中ではあの子のせいにさせて欲しい。
そんなことをしたって私を置いて世界はどんどん進んでいく。だから置いていかれないように、私も歩いてくしかないね。

あぁ、きっとこれはもう恋心では無いけれど
この感情はなんだろうね。大切だとは思ってる、よ。

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お別れくらい
カッコつかないとね
バカな私を強くつねって

今更改まって変だよね
思ったより傷は深いみたい
大丈夫、死ぬほどじゃないよ
色々つまらなくなっただけ

この先一生もう一生
会えないとかじゃなくてさ
おんなじ感情や関係には
もうなれない
また恋をして忘れる前に
残しておきたかっただけ

心に空洞ぽっかり開けて
今日もまた終わっていく
終電の空調で涙も乾いたわ
人生賭けた大恋愛も
しょうもなく終わっていく
私を満たせるものは
空っぽな自由だけ

雨に降られたって私 わたし
瞼が腫れたって私
私なんです

帰りの時間が迫るほど
君のこと近くに感じたっけ
引きずるほどのことでもないけど
捨て台詞くらい言ってやればよかったな

直接言って変わった事なんていくつあったの？
「好きで良かった」って笑って
君の元を去ったら良かったの？
最後に誰のこと見てたの？
そんなこと知ったところで

心は成長痛にうなされて
袖を濡らしている
伸ばした髪もそろそろうっとうしいのに
たった数回褒められたくらいで
まだ切れないでいる
鮮やかすぎる過去を
前髪でぼかして

夏の蒸すような夜の
公園なんて素敵な場所を
君に使っちゃったものだから
もういけなくなっちゃうね

心に空洞ぽっかり開けて
今日もまた終わっていく
終電の空調で涙も乾いたわ
私の人生賭けた大恋愛も
しょうもなく終わっていく
私を満たせるものは
空っぽな自由だけ
全部君のせいです

雨に降られたって私 わたし
瞼が腫れたって私
生きていくんです

雨に降られたって私 わたし
瞼が腫れたって私
私なんです