リサーチについて【メンバーシップ向】
今回の記事は、【リサーチ】について
その前に
少し前に、知り合いの方からの紹介で繋がった企業様の取締役、副社長の方と食事に行き、鍋を囲んだのだが・・・
副社長の方が『私は月に10冊、年間で本を100冊以上を空いた時間で読むように自分の中で決めています。』と言っていた。
なんでそんな会話になったのかというと、僕が最近、新幹線で読んでいた【ビジョナリーカンパニー ZERO巻】が1990年台の発刊時に比べて内容も倍になり刷新されたことを話したのだが・・・その流れである。
もしかすると、読書量と年収には相関があるのかもしれない。
また、意外にも以前に記事にした『【ポンジスキーム】ベンチャー企業が取引先の金銭を受け取ってから飛んだのは出ないか?』とtwitterで話題になっていた件
あの件が大事になる前、以前に取引していた僕の元へとある企業の代表取締役社長が連絡してきたことがある。
その際
『契約は既にしてしまっているのだが、どうにもそこの企業が胡散臭い気がする。それで、以前に取引していた方を探していて相談したいです。電話ですが、お願いできますでしょうか?』
といった内容であった。
僕自身、向こうからの契約上の振込みが行われていない(滞りがある状態)から何とか回収して契約期間満了をしたので
『資金繰りは厳しい状況なのではないだろうか?』
と思っており、そのことを伝えた。
そこの社長は即座に『なんとか契約を破棄します。』と契約後ではあったが向こうの企業へと出向いて、直談判という形で契約金の返金をして頂くことができたそうだ。
4桁万円近い契約だったのだろうか?
そんな事もあり、後日
『助けていただきありがとうございました。一緒に仕事で関われることがあったらご協力させて頂きます。』
ということで、僕が販路を探していた商材の伝手や流通に関する助言や紹介をして頂くことができた。
人生なにがあるか分からないものである・・・
数年前の接客をしていた際には、30分以上も質問攻めにしてくるご老人の方が居たのだが、、、紙一枚と筆を取り、グラフや図を描きながら丁寧に説明をしたところ
『普通の人なら長時間も拘束されると嫌がって態度に出すでしょう。貴方は良い人で信頼できそうですね。』
と、そこから北大路魯山人など日本の古美術に関する知識や書籍をくれるようになった投資家?の方もいる。
これは【ビジョナリーカンパニー ZERO巻】の最初の方にも書かれているのだが、色々な上手くいっている人々を統計的に調べていくと
・人を信用してから入るか?
・人を疑って入るか?
どちらが人生においてリターンが大きいだろうかといったものがある。
※ちなみに【ビジョナリーカンパニーZERO巻】はNETFLIXの創業者などが学生時代に読んでおり、大成功した当時のインタビューでも、今でもなお絶賛している書籍である。
興味のある方は是非、読んでみてほしい。
まぁ、そんな書籍にも【人を信じて入る方が良い】と書かされているわけなのだが・・・
その理由は、人を疑った目で常に見ていると騙されたり、損をする可能性も限りなく減らせるかもしれないが、リターンも少ない。
【人を信用して入る】という人々は良い人との出逢いに恵まれた際のリターンが大きいので事業が大きくなったり、大きく飛躍する傾向にあるようだ。
先ずは信用して入る。
そこから吟味していくのが1番良いのだろう。
とまぁ、最近に読んでいた書籍の内容に少し触れたのだが、、、
本題
リサーチの技術
現代においては、【調べる技術】【リサーチする技術】は必須に近くなってきている。
10年ほど前であれば、Twitterで株式投資をしている人が過去に発表されているニュースネタを速報のように出してイナゴに買わせようとしている時もあった。
その際にも、何も考えずに嵌め込まれてしまうよりも、自分で即座にgoogle検索をかけて判断してからトレードする方が確かである。
【リサーチ能力】は現代人に必須スキルになりつつある。
そこについて触れていこうと思う。
基本的なビジネスパーソンのスキルは
【インプット → プロセス → アウトプット】とされる。
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