好き、は変化する
好きという気持ちは、良くも悪くも変化すると思う。だから、その変化を受け止めるべきだし、そこにしがみつくのも違う気がする。
今、好きな人から好きだと言ってもらえることも、好きな人がいる事実も、好きなことを仕事にできていることも、全部ぜんぶ奇跡。
そう思うとちっぽけなことで悩んでる暇もない、はずなのに。
どうしても「◯◯だったらどうしよう」と先を案じて悩んでしまう癖が抜けない。昔から起こってもいないことを心配してしまう。どうしても悲観的に考えてしまう。
結局起こらないのに、だ。
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でも最近、流れに身をまかせるしかないのだ、ということを身をもって感じることが多くあった。
自分の人生「だけ」なら、自分で舵を取って進んでいけるのかもしれないけれど、自分とは違う「他人」の人生も絡んでくるともう、制御は不可能。
わたしが彼らの人生を決める権利はないし、人生が混じり合って作り出す流れに身を委ねるしかない。
わたしの「すき」はどうにでも変えられるかもしれないけれど、相手の「すき」は変えられない。操作はできない、してはいけない。
操作しようものなら、自分の理想とはまったく違う方向に進んでしまう。勝手に舵取りをしてしまえば、関係性は必ず崩れる。
後悔しても遅いよ。他人の気持ちは1番動かせない、動かす方法がないから。
だから「すき」が変化したならそれに従うしかないのだ。自分の「すき」も、相手の「すき」も。
わたしもわたしの「すき」がいつ変わってしまうかなんてわからない。世の中に不変な感情なんてない。
だからおもしろいし目が離せなくなるし、体験したいと思ってしまうのかもしれないね。沼にはまっていくようだ。
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