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今年のがんばり、今年のうちに

現在進行形のそのときは「がんばっている」と思っていても、過ぎてしまうと「もっとがんばれたよね」と感じることはないだろうか。

2023年を振り返ってみても、やっぱり「もっとがんばれたよね」と思ってしまう。
実際わたしのまわりには自分よりも努力している(ように見える)人が多いし、結果を出している人も多いからだ。

いや他人がどうこうを差っ引いたとしても、自分のことは自分がいちばんよく見ている。
締切が迫ってこないと仕事に着手できない自分も、やろうと思ったことを先延ばしにしてゲームやプライムビデオでダラダラと時間を溶かしちゃう自分も、二日酔いで1日をつぶす自分も。

そんな自分と四六時中一緒にいたら、とても自分が「がんばっている」だなんて思えない。
…今年のわたしがなにか目覚ましい成果や実績をあげたならまだしも、そんなこともない。


ちょっとしたハッシュタグキャンペーンに乗っかって、2023年を振り返るこんなツイートをしてみた。

そうしたらね、「(行動力が)すごい」ってコメントをいただいたんです。

2つの感情が、0コンマ数秒の時間差で自分の体を駆け巡った。


自分をねぎらう気持ちと、悔しさ。


人に言われてはじめて「そうか、わたしってがんばったんだ」と認めてあげられた。

直後に「それだけがんばっているとしたならば、なぜ目指す結果を手繰り寄せられないのだ」と。

2つの感情はほぼ同時にわたしのなかを1周し、途中で鼻腔をツンと刺激して小粒の涙がほろりと流れ落ちた。


来年に関してはもっと結果につながる努力をせねばな…と思っているのだけれども、いったん今年もおつかれさまでした。


今年のがんばりは今年のうちにねぎらってあげて、
明日からはまたまっさらな気持ちでがんばっていきましょ。


ちなみに、2023年に読んだ本は59冊→60冊になりました。
2023年最後に読んだ本は、ROLAND。



今年もわたしのnoteを読んでくれてありがとうございました。
あなたが2023年にがんばったこと、なんですか?
それでは、良いお年を。

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