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目がシバシバするのは乾燥しているのか、それとも疲れているのか。


わたしの歯ブラシの色は青。

わたしは小さい頃から世間で言われる女の子らしいものが嫌いだった。
ピンクの服は絶対選ばなかったし、ランドセルの色は黒がよかった。中学生に上がる時は、スラックスがある学校を探した。

ピンクの服は買わなかった。
ランドセルは赤にして、中学校は近い所にした。セーラー服にスカートだった。

高校に入ってからは周りにギャルが多くて、ギャルがかわいいが思っていた。今もかわいいと思っている。
服飾の専門学校に進み、黒い肌が可愛くて日サロに行ったりして、つけまつげを3枚カスタムしてつけていた。
就職はせず、フリーターでふらふらしていた。
服飾学生らしい格好を少しはしていたと思う。ベースはギャルだった。

留学をしたい!とカナダに半年飛び、その後は実家の京都で半年暮らしながら派遣で働いていた。
その時期はカジュアルな格好が多く、さらっと着こなせる人に憧れる。

お金も溜まって東京の叔母の家へ。
就活ののち、派遣で出会った会社と縁がありそのまま就職した。
初めての会社員でもみもみ揉まれる。
綺麗めな格好が増える。

夫と出会い、結婚し、子供を1人授かった。
結婚式はウエディングドレスを着た。

子供が生まれてからは家着がほとんど。
Tシャツに短パンかスウェット。汚れてもいい服。値段はそんなに出せない。
今日も今日とて、子は鼻水をスリスリと私の服にスリつける。


ここまでを昨日書いていた。

歯磨きをしていて、歯ブラシが青色だったので、そのまま書き始めたらこんな内容に。

いま夫はオレンジ色の歯ブラシを使っていて、たまに間違えてわたしの青色の歯ブラシを使っている。

それは果たしてなぜなのだろうか。
青は男性の色、という固定概念のせいなのか!と思って書き始めた。
夜は思考が少し攻撃的になっているようだ。

そういえばわたしはピンクとか、女の子っぽいと言われる色が苦手だったなーとか。
それも、固定概念で囚われていたなとも。

男性がピンクを好きであっても、女性がピンクを好きであってもいい。
良いとか悪いとかではない。ただの色なのだから。

服装遍歴のようなことを結果的に書きましたが、初期は何か反骨精神のようなものを感じるし、中期は周りの影響をぐんぐん吸収して、どんどん流されている。
後期はすっかり角が取れて、すっかり社会の中に溶けているかんじがする。
わたしはほんとうに、こんなもんなのだな。と思い、なんだか肩の力が抜ける。


歯ブラシの事件の謎はさっき解明されました。

前に使っていた夫の歯ブラシが青色だったのです。
そしてわたしはオレンジ色を使っていました。


いつもわたしが歯ブラシの色をチョイスするので、夫はただ振り回されているだけでした。

「俺の歯ブラシは青色」と認識していたのに、急に違う色になるのです。
しかもシャッフル。


間違えてるよ!!!!と2度ほど言った覚えがありす。

今度からはもう少し優しく言おうと思います。

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