ExtremeHearts 視聴感想

はい、どーも、今回はExtreme Hearts通称エクハを視聴したので感想の方を書いていきたいと思います。


Extreme Heartsとは?


Extreme Hearts、通称エクハと呼ばれる作品は2022年7月に放送された作品で「魔法少女リリカルはのは」シリーズの原作の生みの親とも言える都築真紀氏が原作や脚本を担当するオリジナルアニメーションです。

公式サイトのイントロダションより引用

現在より少し、未来の話。
サポートアイテム・エクストリームギアを駆使して遊ぶ「ハイパースポーツ」は
子供から大人まで様々な層に人気のホビー競技。
そんなハイパースポーツとはなんの縁もなかった高校生歌手、
葉山陽和に訪れたある事件と出会いをきっかけに、物語は動き出す。

「これは私たちが、最高の仲間と出会っていく物語」

まぁ簡単に説明するとエクハの世界では我々が良く知る通常のスポーツとは別にエクストリームギアと呼ばれるアイテムを使って通常ではできない動きをするハイパースポーツっていうのが普及しています。

決して超次元サッカーではない

そしてこのハイパースポーツで勝ち抜いたチームはイベント会場での歌の披露やライブが行えるというものです。


この作品との馴れ初め


僕自身、リリカルなのはは好きな作品の一つで原作者が同じということで気にはなっていたんですがいざ見るとなると中々機会がなかったというか忙しくて時間が取れないのもあってみてなかった作品でした。

ですが3月26日にイベントが開催され、そのタイミングでyoutubeでの期間限定での一挙配信が行われそのタイミング視聴しました!


視聴しての感想


それでは本題の視聴してからの感想ですが、一話を見た段階では

・特殊な競技があり、それに勝つとライブが出来る

というようなスポーツ+アイドルのハイブリット作品みたいな感じでフワッと理解するみたいな感じでした。
設定などはきちんとありましたが、この設定があまり難しすぎずに理解してないと話が分からなくなるという程複雑でもなかったのでこのあたりが本作を見るうえで非常に見やすくしていた点だと個人的に思いました。

キャラクターに関しても一度は夢を諦めた陽和ちゃんがハイパースポーツに出会いそこでもう一度夢をかなえるために努力するというある意味一昔前の王道スポコンのような物語で変に複雑に絡む人間模様などもなく、かといって薄っぺらいなんてこともない非常に絶妙なバランス調整のうえで成り立っているように感じました。

主人公チーム「RISE」の5人のうち前原純華ちゃん以外のメンバーは過去の出来事などから自身の夢ややりたいことなどを抑え込んでいましたが、そんな彼女たちが再び立ち上がり夢を叶えるというのは王道ながらも凄くカタルシスがありました。

主人公たちと対決することになるライバルたちも個性的な面々が揃っておりそれが本作の魅力をより描きたてているなと思いました。

個人的は推しキャラは雪乃ちゃんとミシェルちゃんでした。

スポーツ面での描写にしてもそんなスポコンスタイルを貫いており、時折ギアを使った超加速などをしてはいたものの、それらに頼りすぎてドラゴンボール顔負けの高速戦闘などになるような展開になっていなかったのも個人的には評価ポイントでした。


総合評価


さてとそんなExtremeHeartsことエクハの評価ですが…





とても楽しめた作品「Aランク」です!

まずこの作品自体先述した通り設定などはきちんとしたものがありますが、それでもって専門用語を覚えなければならないみたいな必要はなく、とりあえず「特殊な機械で身体能力が向上できるシステムを使った試合があり、それに勝てばライブなどを開催できる」という比較的にシンプルなものでした。

それ故に下手に設定の考察などをする必要がなくキャラクターの描写に気を配ることができ、そしてそんなキャラクターにも行動する理由を持たせられるだけの個性をきちんとあり、非常によくできていたと感じました。

どうやらYouTubeのチャンネル本編と本編の間を描くサイドストーリー的な内容が動画で投稿されていたみたいで、これが人によっては賛否分かれていましたが僕的にはこれは今の時代にあったやり方だなと思います。

その理由は二点あります。

まずは1クールで描けなかった点を補填できるというものです。これに関しては「いやいやそこは本編でやれよ!」という意見もあるかもですが、昨今のアニメで2クールやるとしたら余程の作品じゃない限りまず不可能で1クールという限られた時間をより有効に活用するためにはこれは立派な手法だと思います!
もちろんそれは本編で余計なシーンを入れないという前提付きですがこのあたりはエクハは問題なかったですし。

そしてもう一つは宣伝効果だと予測しています。
こちらのサイドストーリーはYouTube上で公開されていますが本編を見た人以外にも例えばおすすめに出てきた人が偶然それをみて、そこから本編も見てみるなんてパターンもあり得るわけです。
この手法にはただアニメ放映やSNSでの宣伝だけじゃなく他のアプローチとしての意味合いも兼ねているのではと予測しました!

そんな感じで以上でExtremeHeartsの感想レビューを終わります!

では皆さん、また別の作品で…!

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