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10秒で終わった面接の話。

みなさんこんにちは、寝るときエアコンの光とかが気になりすぎて眠れないので、段ボールちぎって貼ってふさいで寝てるアムです!


「中田敦彦のYouTube大学」みなさん観てますか?
めちゃめちゃ為になりますよね。
僕のように勉強嫌いな方にはめちゃめちゃおススメです。
【お金の授業編】は全国民が見た方がいいと思います。
小学校で本来習うべきことを面白く分かりやすく教えてくれます。
学校の先生がなぜお金の授業ができないのか?
それは、教師とは「公務員」というお金を稼ぐ事と正反対の職業に位置しているから。だそうですよ~。
うん、確かに。




さて、今日は

10秒で終わった面接の話


をします。


この話は僕すごい好きで、よく人に話します笑

だから書いてて楽しいです。



大体すべての話はRuuから始まるんですが、Ruuのママ、やまPは昼間は奄美大島のリゾートホテルでキッチンのお仕事もしてたんですね。
シェフのサポートとか仕込みとか。


このリゾートホテルっていうのがすごくて、その名も
「HOTEL THE SCENE」(ホテル ザ・シーン)
っていうんですけど、僕が住んでいる蘇刈集落よりもさらに奥の、もうほんとに島の端っこにあるホテルで奄美空港から2,3時間かかる場所にあるんですが、その立地ゆえの秘境感となによりも部屋からの眺めがとてつもなく、ハイシーズンには常に満室のホテルなんです。

とりあえず見て!


画像1

(画像クリックでHP飛べます)

やばないですか?


で、やまPがここで働いてる訳ですからここのスタッフさんがよくRuuに飲みに来てたので僕も何となく顔見知りな感じでした。


ある日のこと


やまぴ「あむシーンで働けば?」

あむ「えー、嫌っすよ~接客とか責任ありそうだし~」
(めずらしく全く乗り気じゃない)

ばらきさん「男なら責任ある仕事せんば!」

あむ「はぁ、、、。 えーじゃあやってみようかなぁ・・・」

やまぴ「いいじゃん、今度小林さんに話しといてあげる!」


たぶんこんな感じの会話があった気がします。確か。


この小林さんというのはシーンの総支配人をやられている方でいわばホテルの社長のような方です。
(だいぶキーパーソンなので覚えといてください。。。)

若い方だというのは聞いてたのですがまだ僕は一度も会ったことがありませんでした。




その2週間後くらいかな?

いつものようにRuuに行くと、見知らぬ30代男性が。。。

もしや、、と思ってたらやまぴーが

「あ!あむこの人小林さん!小林さん、この子こないだ話したあむ!」

みたいな感じで紹介をしてくれました。


小林さんの第一印象は、

・イケメン
・チャラそう
・オシャレ
・できる男っぽい

(しかし何よりも気になったのは、この人めちゃくちゃ酔っている…!)



「あ、初めまして!あむと申します!」

「おー、あむ君ね!なに、うちで働きたいの?」

「はい!でも接客とか何もやったことないです!」



「んー、、キミ顔がいいねぇ、、採用!!!」



「はい!!…はい?! あ、、ありがとうございます!いいんですか?」

「うんいいよー、採用!」


(なんやこの人ーー!)



明らかに僕の今までの人生では出会ったことのない種類の人間でした。
訳の分からなさと、謎の信用感にカルチャーショックを受けました。

その時僕は直感的に思いました。

「あ、この人についていってみよう。」

と。



こうして僕のシーン酔っ払い面接は10秒で終わるのでした。




…後にこの二人が真のブラザーになることは、まだ誰も知る由もなかった。



以上、10秒で終わった面接の話。でした。

この日はある意味人生のターニングポイントでした。

この日の光景は鮮明に覚えています。

この日の為に僕は奄美に来たんだと思いました。




ではまた明日お会いしましょう!


前回の【アムの半生】はコチラ。




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