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おしゃれは妻の為ならず

ちっす、脇毛マリアナ海溝野村です。
Twitterは@AMTNomuraです。
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まぁ今日も誰かに見せるための文章ではなくて、備忘録というか日記というかその類いのものになるので読む人は暇つぶしにでも読んでいただければ。
冗長な文章なので、活字の読み方を忘れてしまった人には丁度いいトレーニングにはなると思う。
嘘だ、そんな事はない。

Today you, tomorrow me

これは端的に言うと『情けは人の為ならず』ということ。
類語には『善因善果』『因果応報』等がある。ちなみに善因善果の反対語で悪因悪果などという言葉もあるが、嫌な言葉である。
まるで善行を積むことが良い人生だと言わんばかりだ。

と、思うだろう。いやそれがあながち間違いではなさそうなのである。
特に世の同棲をしている男性や、または結婚をして家庭を持つ男性陣には是非読んでほしい、もちろんそうでなくても読んでくれたら嬉しい。
それを今回は少し、いやまた長々と文字に起こしていく。

おしゃれとは言うものの。

早速タイトルの『おしゃれは妻の為ならず』についてなのだが、これについては自身で既に数ヶ月実験をして得た実感ではあるものの、まぁ所謂エビデンスレベルではいいところLv5とみせかけて自分自身しか対象がおらず、かつ専門家でもないのでLv6以下のクソデータでしか無いのだけれども『こんなパターンもあるんだなぁ』程度に読み勧めていただきたい。

で、内容についてはとても簡単で
身なりに気をつけている日のほうが圧倒的に妻の機嫌がいい
ということである。
情けは人の為ならずと同じで、自分のためにお洒落するのではなくお洒落をすると回り回って妻から自分にとって良いことが帰ってくるよという話だ。(もちろん妻の機嫌が悪いほうが好ましいと考えてる人間にとってはその限りではない。)

商談とデートは同じである

少し考えてほしいのだが、商談にヨレヨレのワイシャツにプレスラインのないスラックスを履いてさらには手入れをしていない靴を履いていく人間が居るだろうか。
まぁそんな人間はまずいない、何故なら誰しもが商談は『大事』だと捉えているだからだ。
ではそんな人の普段でのオフィスでの格好はどうだろう。
だいたい2パターンある、普段からビシッと決まっているか普段は手を抜いているかだ。
そして普段からビシッとしている人は割と社内評価の高い人が多い、何故なら商談と同じく普段の仕事も『大事なもの』と捉えているからである。

お前は何を言っているんだ?人の仕事への姿勢をとやかく言うな、俺は優秀だが社内では手を抜いているぞ関係ないだろうって?

まぁ仕事に関しては好きにすれば良い、最悪仕事は人生においてそこまで重大な影響は与えないし、そもそも結果を出すことが最重要課題である。
ただこれを自分の生涯のパートナーに置き換えてみたらどうだ??

そう、『大事』なデートの時だけお洒落をする、家ではズボラ。
これでは社内評価よろしく妻からの査定も下がるのである、所謂『外面は良い』夫の出来上がりだ。
もちろん同棲してから、または結婚してから妻とデートにすら出掛けていないのは論外だ、こんな文章を読む暇があるなら今すぐ仕事を片付けてデートに行きなさい、今すぐにだ。

とにかく、商談の時だけではなく普段から気を引き締めていたほうが周りからの評価が上がるのと同じで、デート以外のときにも身なりをしっかりしておくと妻の機嫌も良いよという話だ。

そうは言っても面倒じゃないか

そういった声が画面越しに伝わってくる。
私の妻は私のありのままを愛してくれている?
はたしてそうであろうか。


・休日くらい髭を剃らなくてもいいだろう。
・休日くらい髪の毛をセットしなくてもいいだろう。
・休日くらいパジャマのままで良いだろう。
・休日くらい昼過ぎに起きたって良いだろう。

これを妻に置き換えてみたらどうだ。

・休日くらいメイクしなくていいだろう
・休日くらい髪の毛がボサボサのままでも良いだろう。
・休日くらいパジャマのままで良いだろう。
・休日くらい昼過ぎに起きたって良いだろう。

いや普通に嫌である、そんな人間が何年も何年も何年も一緒にいる生活は。
さらにこれは子供がいてもそうだ。
そんな父親、普通に子供から嫌われて当然ではないだろうか。
このことを考えるまでは家庭環境はあれど、ある程度ランダムに某イベントは発生するものだと思っていた。
そのイベントとは『パパと一緒に洗濯しないで!!』の事であるが、それもも恐らくこういった平時の自堕落が招いているのではないかと思う。
なので、絶対に身なりには気をつけていたほうが家庭環境の向上という観点から見れば圧倒的に得なのだ。

それにどうだ、休日なのに、オフなのにちょっとお洒落をするとなんだか気分も高揚してこないか?そうだろう、相手どころか自分の気分も良くなるのだ。
それにどうせ人生を終える頃には無限の休息がまっているのだ、生きている今くらいは休息と言う名の堕落を忘れても良いのではないか。

身なりが出来たら次は感謝を伝え、さらに時短家電で妻の自由時間を増やすべし

これは別に身なりが先でも感謝が先でも良いのだが、冒頭の善行を積むことに関連するの『感謝』を相手に伝えよ、ということだ。
よく考えてみてほしい、何かをした際に相手からありがとうを言われるのと言われないのはどちらが嬉しい?そりゃもちろんありがとうを言われる方が嬉しいだろう。

これは身なりよりも簡単だ、と思うかもしれないがそう思っている人ほど危ない。
何故ならば「なにかしてもらった」の基準が人それぞれ違うからだ。
自分からお願いしたらありがとうを言うのは当たり前だが、相手が自発的にしてくれたことも注意深く観察してありがとうを伝えたほうが良い。
例えば

・脱ぎ散らかした靴下がいつの間にかちゃんと洗濯かごに入っていなかったか?
・最後に買った日を覚えていないのになぜか家の消耗品が常にきちんとストックされていないか?
・洗い物がいつの間にか片付いてないか?
・何故かいいタイミングでコーヒーが出てきたことはないか?
・帰ってきたらお風呂が湧いていたり夕食が出来ていたことはないか?

多くの男性が気にもとめない事をあなたの妻は言われなくともしているのである。
有名なツイートで「旦那にホットクックがほしいと言ったら渋られた。」というのがあるが、まさにこれは妻への感謝を忘れている愚かな行為だ。
そのツイートにはこう付け加えられていた。「旦那にとってのホットクックは私だったのだな。」
いやはや、これは手厳しい。しかしどうしてそのとおりなのである。なぜか知らないがホットクックで妻の時間が買えるのにホットクックを買うことは渋るのだ。
確かにホットクックは高い。

しかしどうだ?たかだが5万円程度の家電を買うだけで『妻の有限である貴重な時間』をこの後の人生でどのくらい節約できるか考えたことはあるか?妻の時間は妻の時間であって、旦那のために強制的に割かれるべきものではない。

ドラム式乾燥機付き洗濯機やロボット掃除機、食洗機もそうだ。
我が家は料理は私がメインにしているからホットクックはまだ導入していないし、ドラム式乾燥機付き洗濯機に至っては住宅事情で設置が不可能なので設置していない。
食洗機も今のところは様子見である。
だがロボット掃除機は導入している。
二人が家を空けているときにでもかけておけば部屋がきれいになっているのだ。なんの労力もかかっていないのにも関わらず。
これがどれだけ素晴らしいことか。

しかし悲しいかな、世の旦那たちはなぜか家事の効率化を計ることを「怠けている」と捉える。
正直に申し上げて頭が悪すぎる。あまり他人を批判したくないタイプの人間であると自負しているのであるが、もう一度いう。
妻が家事を効率化するために新たな機材の導入を提案してきた時に感情論や怠けているなどの意味不明な理由で時間単位の作業効率を計算すらせず否定する愚か者は今すぐ考えを改めるべきだ。
なぜなら何度もいうが、妻はあなたの奴隷ではない、一人の人間として人生を歩むべきだ。ともに歩むにしてもそれは相手が決めることであってあなたが強制していいことではないし、妻の時間を奪うなんて言うのは言語道断だ。

なので出来るだけスマート家電や時短家電を積極的に妻には提案したほうが良い。
自分がしていないから自分の時間が奪われていないだけで、家事などというものは誰かの犠牲の上で成り立っている。
その誰かというのは往々にして妻だ、で、あるから細かいところまで感謝を伝え、その妻が楽をできるのであれば自分の娯楽費なぞ削れるだけ削って時短家電を導入すべし。
そうすれば逆に少しではあるかもしれないが妻からの感謝を受け取れるかもしれない。

そう、善行を積めば妻からの感謝という人生において大半を共に過ごす自分の半身からのご褒美がもらえるのだ。
どうだ、自分へのご褒美なんかよりも嬉しいだろう。まぁそう思えないのであればそれは仕方ない。

まぁ結論としては

ちょっとした気遣いで家庭は円満方向へ舵を切れるぞということ。
そしてその最もハードルが低いのがオフでもおしゃれしろということ。だから推し洒落は妻の為ならず、自分の人生を豊かにする行為。
次に妻の行動を観察して時間があれば自分がやっても良いことを妻がしていたり、自分には出来ないことをしてくれていたのなら全てにおいて感謝をしろということ。
そして妻の時間を節約できるものにはどんどん投資をして楽をさせろということ。
このくらいは忘れずにこれからも生活していきたい。と、自分へ再び思い出させる為の記事なのであった。


Lenovo Chromebook ideapad slim350iにて執筆


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