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Vlogを始めて見えてきたこととChromebook

ちっす、脇毛マリアナ海溝野村です。
クズの野村とも言います。
Twitterは@AMTNomuraです。
IDをクリックすると飛べるよ。

予め断っておくが、これは日記のようなものなので読了したところで何も得る物はない。

最近Vlogを始めた。

タイトル通り最近できるだけ毎日更新するVlogを始めた。これ→『脇毛マリアナ海溝野村の日常
昔はBlogをやってたんで何かしらログを取ることが私は好きなのであろう。
まぁ、そんな事はどうでも良い。

それでVlog、まぁつまるところWebLogのblogに対してVideoWebLogでVlogなわけであるから、意味合いとしてはビデオを使ってウェブ上に自分のログを残す行為なわけだ。
簡単に言えばオンラインビデオ日記。
だから毎日Vlogをする事は毎日日記を書くことと同義なわけである、恐らく、いや限りなく。

ではその毎日Vlogで見えてきた事は何なのかというと『毎日日記を書くと得られる効果』として謳われていることが何となく実感できている気がするということ。
あ、具体的な日記の効果は以下の記事でも参照されたし。

https://www.lifehacker.jp/2014/06/140604journal.html

端的に言うとそれは何かって話であるが
誤解を恐れずに言えば『頭がスッキリして翌日への道筋が見えやすくなる』っといったところ。
はい出た意識高い系発言!
まぁでももう少しこの駄文に付き合っていただけると嬉しい。

翌日への道筋が見えやすくなるってなんだよ

Vlogを続けて翌日への道筋が見えやすくなるなんていう真面目系クズが声高らかに自分をよく見せる手段として発言しそうな、そう、まるで中身がないハリボテのような言葉を思わず記述してしまったわけだが。
実際そうなんだから仕方ないじゃないかという話で。

具体的に何故道筋が見えやすくなったかとしての要因は
1.今日何をしていたかを事実を基に振り返ることができる。
2.それを基に効率化や修正点を可視化することができる。
3.そしてそれらによって明確に「一日が終わった」実感を得ることができる。
という3点の理由による。

他にも色々メリットや細かいことはあるけれども、この3つがかなりのウエイトを占めている。
まず1については、世の中にその日一日の出来事を事実を元に振り返っている人間がどれほどいるだろうか?という話。
記憶を基に頭の中で思い返している人はまぁそれなりにいるだろうが、世の中の大半の『考えること』が仕事の人間は頭の中で考えることを『考えること』として認めていない。
死ぬほどコンサル系の人がそれについて本を書いているが、エピソードとして有名なのはアンドリュー・カーネギーの悩みのジャグリングだろう、詳しく知りたい方は彼の著書である『道は開ける』でも読んでみるといい。
つまり頭の中でグルグルと思考を巡らせているのは考えてはいないのだ、それは悩んでいるだけ。
だから頭の中から外に出して、それでようやく問題を目にして考えることが出来るようになるという理屈。
Vlogはその点、編集画面のタイムラインというノートにその日一日の自分の行動、感情を伴った記録を書き出して纏めていく作業になる。
すなわち頭の中にあった記憶を外部に出すという点で非常に脳内がクリアになる。

そして2の件については、そうして頭の中から出した色々なことを眺めているうちに「次はこうしよう」といった改善点が自然と出てくる、そしてそうするために明日は○○を試してみよう等の対策も自然と建てることが出来、漠然とした明日への不安も払拭される。

3に関しては1で過去の感情等を脳内から追い出すことによって頭がクリアになり、2で未来への不安も払拭され『さあ、今日はおしまいだ明日も楽しむぞ。』と一日を昨日から明日への通過点としてではなく、一つの単位として精神的に区切る事が出来るようになるため、充足感が倍以上になるといったところ。

とまぁこんな感じで、漠然と生活しているよりはVlogを作っている日々のほうが実際には撮影や編集作業という負担になる時間が増えているにもかかわらず、毎日の充足感…有り体に言えばQOLが高いのである。
そして結構人間の記憶は曖昧なところがあるが、Vlogにしておけば少なくともVlogとして切り取った人生の一部分は平明な事実として残り続ける。
いいことではないか、とにかく理屈は抜きにして翌日への漠然とした不安感を抱えることが多かったが何故かVlogを更新しだしたらそれが減ったのだという話、そしてそれが結果としてそれが明日への道筋が見えやすくなることに繋がっている。

つまり、タイトルのVlogを始めて見えてきたこと、とは明日への道筋である。
じゃあChromebookについてはなんだという話は次のセクションで。

なぜいきなり文章を書き始めたか

別に文章自体はいきなり書き始めたわけではないが、noteに至っては実は仕事用のアカウントで以前それなりに更新していたこともあった。
しかしやはりしたくてしていたことではないのですぐに飽きが来て放置状態である。
にもかかわらず、何故に脇毛マリアナ海溝野村名義でnoteを書き始めたかといえば…

帰国者強制隔離が終わったあとの自主隔離期間が暇すぎて延々と思考が頭の中を巡って辟易していたから。

である。
単にそれだけ、他に理由はな…
あった、Amazonで23,000円ちょっとのChromebookを買ったからというのもある。
基本的には画質や音質を要求しない動画を観たり、テキストベースの仕事や調理をしながらレシピを観たり野外でHowto動画(いまは隔離中で野外には出られないが)を観るために導入した。
じゃあそれが何故noteを書く理由になったかといったところを次以降のセクションでまた諄と説明する。

Chromebookは自分にとっての本当のパーソナルコンピューターだった

私にとってMacやWindowsOSを積んだコンピューターというのは、基本的に仕事をするための道具であった。
いわゆるプライベートな作業をする紙とペンではなく、業務で使う帳簿に近いものだ。いや、このたとえは悪いか。
ともかく独立前も独立後も写真業を生業としている以上、Macは仕事のために必要なカメラやライティング機材と同じく撮影機材としての側面が大きい。
つまり、野外で無駄に損耗させたり、紛失したり出来るものではなく、また仕事に関係がない事をするために気軽に使えるコンピューターでもなかったわけである。
これはM1Macになって今まで78万ほど払わないと手に入らなかった仕事環境が20万程度で手に入るようになった今でも変わることはなく、金額的に気軽に使えないというよりかは精神的に気軽に使えないという事でもあった。
しかしChromebookは全く新しいOSや設計思想であったが故に、精神的に『これは仕事道具ではないコンピューターだ』と認識することが出来るようになった。
そう、小学生の頃に買い与えられたPC8200のような自分のためだけのコンピューターを25年越しに手に入れたのである。
脇毛マリアナ海溝野村のパーソナルコンピューター爆誕だ。

安く作りが悪いから遠慮なく使える

まぁ多少語弊があるので補足しておくと、Chromebookは全体的に安いとは言うものの、今日現在(2021/09/08)価格ドットコムを見てみたところ下は19,800円から上は169,800円となっている。
10万円を超えるモデルであればまぁ作りが悪いなんて言うことはないだろうが、自分が買ったのは23,000円のモデルであるからまぁ実にチープである。
むしろこの値段でこのクオリティをよく作れたなと感心するほどだ。

さらに該当モデルのリンクを見ての通りなんとCeleronである、Windowsなら地雷機種間違いなし。しかしこれがまともに動くのだから面白い。
それはさておき、外装は実に安っぽい樹脂製であるし液晶はTN液晶で解像度もものすごく低く10年以上前のノートパソコンレベルだし、Slimとか言っておきながらM1MacBook Airの二枚分の厚みがある。
キーピッチもフルサイズではないし剛性感も合格点ではあるが高いわけでもない。
が、それ故に壊れてもいい使い捨ての道具として遠慮なく使えるのである。
汚れや傷など気にしてもしょうがないほどのクオリティ、これが意外と心地良い。
MacBookシリーズの最廉価モデルであるAirでさえモンブランとまではいかないがPARKERのベーシックラインの万年筆位の感覚であるのに対し、Lenovo ideapad slim350iはカクノレベルの万年筆のように細かいことを気にせず使える道具だ。

つまり、安い作りが故に稼働率が上がるということ。とても素晴らしい。

Chromebookは玄人向けか

今の所、明らかに初心者向けではない。
自分には何が必要で、Chromebookでは何が出来るのか分かりきっていないで購入すると「何だこれは使えない」となってしまうだろう。
ただそれらがわかった上で購入するのであれば実に素晴らしい機械だ。
玄人向けかというと教育機関や小規模事業者でのシェアをものすごく伸ばしていることから考えると『イイエ』になるけれども、初心者向けではないことも確か。
今はまだ立ち位置がなんとも言えないコンピューターであるといえると感じる。

で、なんでnoteを書く気になった

理由はすごく簡単で、これはChromebookの最大の特徴と言えるが。PC版のChromeがフル機能でかつ安定して使えるからである。
M1向けのChromeにはバグが多数存在しており、うまく動かないサービスも多い。もちろんそれはSafariを使っても同じこと。
しかしChromebookであるideapad slim350iはきちんと動作するChromeがこの値段でサクサク使えるのである。
ちなみにnoteに限らず自分が使っているサービスだとNotionやSimplenoteでもM1Mac向けのブラウザだと怪しい挙動が出ることが多い、非常にイライラする。

特に自分にとってnoteとは他人から見ても自分から見てもなんの価値もない駄文を好き勝手頭の中から放り出すために使おうと思っていたのに、そのサービスでコンピューターが原因で更にストレスが溜まるのでは元も子もない状態になっていた。
が、完全動作するChromeが動くChromebookを手に入れたことで、なんのストレスもなく思ったことをこうやって延々と書き出すことが出来るようになった。

だからChromebookを買ったからnoteが物理的にも精神的にも書きやすくなったのである。
ということだ。

ここまで読んだ人いるの?

基本的に現代人は長文が読めない、読まないのではなく読めない。
これはもうテレビ文化や動画文化に移行しているので仕方がないことだとは思う。
さらに現代人は何故か時間が足りない、つまり無駄な文章は一文字も読みたくないのである。
にも関わらず、ここまで読んでくださったあなたはきっととても心優しい方か、私のような文才がないのに長文を無駄に書き連ねる馬鹿を見て喜ぶ変態なのだと思う。
どちらにせよ、私のくだらない4637字にも及ぶ駄文を最後まできっちりと読み切ってくれてありがとう。
また暇になったら更新する。
ではまた。


IdeaPad Slim 350i Chromebookにて執筆、投稿。


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