見出し画像

47日後に『還』の私・1974年13歳

このシリーズは、4月26日に還暦を迎える私がこれまで生きてきた人生を、
1日1年として60日前の2月25日からカウントダウンしているものです。
人生をトラウマや問題や大きな出来事などの記憶としてではなく、
それらのハイライトのみではなく、
日々、日常をただ生きた、1日1日、365日をちゃんと生きた、
笑ったり泣いたり歌ったりしながら、生を楽しんだ。
だからこそ今の私がある。という観点から、
今までの私が生きたすべての日々をリスペクトするためのシリーズです。

さあ、中学生だ!

前にも書いたけど、私は小学校の友達とさよならして、
新たに受験して1人、横浜国大附属の学校に入学した。

それまでの小学校の空気とはまったく違って、
周りの人がみんな私より「頭がいい」人達だと感じていて
自分だけができないと感じる場面も多々あり、
焦ったり緊張したり、時には孤独を感じることも実はよくあった。

また、家庭内でも色々な事件が勃発し、非常に生きにくさを
感じ始めるのもこの頃からだ。


それでも。

この企画を始めたのは、そうじゃなかった日常の日々もあったはずだから、

365日もあった1年を、色々な感情や楽しさもあって過ごしたはずだから、

その私(の存在)をちゃんと認めて取り戻すためなのだ。

今日のインスタLiveも、本当にほんとーーーーーに楽しかった!

楽しみに聞きに来てくれる人達(顔出しせず声だけ配信)のおかげで
すごく盛り上がっている。嬉しい。誰よりも、
私の中の「子供達」が喜んでる。

1974年の出来事の中で、13歳の私と繋がると、ありありと蘇るのが
「超能力ブーム」。ユリ・ゲラーのスプーン曲げが一大ブームの火付け役だ。


日本沈没が映画になったり、ノストラダムスの予言が取り沙汰されたり、
映画「エクソシスト」が流行ったり。

今なら「スピリチュアル」ブームに値するような、その前の段階としての
「目に見えない力」にまつわる色々な社会現象。

すごく私には強烈だっただろうな。

TV番組で夢中になってたのは「太陽に吠えろ」。


この年の8月に、松田優作扮する「ジーパン」刑事が亡くなる直前の
「なんじゃこりゃー!」の叫びと共に最終回を迎えた。
寂しかったなぁ〜〜〜

「燃えよドラゴン」のブルース・リーも流行ってたよね。
真似してた男の子がいっぱいいた気がする。

男女ともに「アイドル」時代。御三家、中三トリオ。


山口百恵もこの年の「ひと夏の経験」の大ヒットで
人気が爆発していく。

インスタライヴで今日は、リクエストも頂いて、
この年の大ヒット、「あなた」を何十年ぶりかで
その場で弾き語りさせてもらった。

全然弾くつもりなかったのに、嬉々として弾き出す自分がいて、
下手なのに、つっかえるのに気にならない自分がいて、
用意してたわけじゃないから、歌詞もわからないまま、
いい加減に歌えた自分が可愛くて、「よしよし」と思えた。

毎晩聞きに来て下さってる皆さん、
ほんとにありがとう。

世の中の空気感や流れ、その肌感覚や心の動きを
蘇らせることができて、私の中の「子供」達が
「帰ってきてくれた」「迎えにきてくれた」と言ってるような気がするんだ。

もう置き去りにしないよ。いないことにしないよ。
ずっと一緒だよ。死ぬまで一緒だよ。


明日の1975年、14歳に続く。


🍀インスタグラムではライブ配信で、
当時のヒット曲を同年代の人達と歌って楽しんだりエピソードを語ったりしています。
(時間未定ですが、大体夜の20:00前後にスタートしてます)
ぜひ視聴しに来てくださいね。
アーカイブ視聴もできます(プロフィールページのIGTVのタブから)

インスタグラムで @amrita_eiren を検索してフォローして頂くか、
下のバーコードからどうぞ:


心に響いたなと思ったらサポートして頂けたらとても嬉しいです。受け取らせて頂くことで循環を起こして行きたい!