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北八ヶ岳周辺を歩く(続)ー大河原峠から双子山・双子池・亀甲池そして北横岳

この一帯はつながっていて体力のある人なら一気にまわれると思う。体力のない我々は、前回は赤い線で囲ったコースを歩き、今回は緑の線で囲った箇所を巡った。下図参照

赤、青、緑と何回かに分けて歩いたコース

下記の記事は、前回の山行ー赤い丸。青い丸で囲った「縞枯山」「茶臼山」「雨池」は、つらいがれきの道で大石峠までで挫折。

今回は、大河原峠を出発して、双子山(標高2224m)に登る。向かいには蓼科山が見える。そこから双子池(標高2040m)まで一気に下る。およそ184m。石ころだらけの道を下っていくと池が現れる。昔はつながっていたそうだが今は雄池・雌池の2つに分かれている。

標高2224mの山だが出発地の大河原峠は2081m、距離にして140mほどの歩き
向かいは蓼科山
双子山から双子池に向かう道ー視界が広がっていて気持ちがいい
急な下りになる前のなだらかな道ーカラマツやコメツガの樹林
これがコメツガ👍
双子池・雄池
双子池・雌池

雌池に沿ってしばらく奥に進むと亀甲池に着く。

亀甲池標高約2030m

戻りは、さすが今降りて来た道をまた登る気になれずーかなりの急登な上(私にとって🙇‍♀️)、ごろごろした石だらけの道ー山の裾野をぐるっと回るように、水の枯れた沢を歩いた。ちょっと見た目には、石だらけの道なき道を登っているようで心配になる。たまにピンクの目印を見つけるとホッとする。

こんな感じの沢です。

そこを抜けると視界が広がる。あとは大河原峠目指して歩き続けました。

熊笹をかき分けて進む。蓼科山が前方に見える。


翌日は、ロープウェイで北横岳に登る。山頂駅は標高2237mなので、山頂2480mまでは高低差243m。北横岳は南峰と北峰があり、北峰が8mほど高い。

山頂駅を出ると坪庭が広がる。山に登らない人はここまで。一回りして楽しめる。向こうに見えるのは挫折した縞枯山。確かに山肌が縞になっている⁈
北横岳南峰
北横岳北峰ーこの標識が示すように周辺を一回りできる
北横岳山頂からの眺め
蓼科山がよく見える

今回も二泊三日の山行でした。満身創痍!体中傷だらけになりながら、今回も無事生きて帰れました。感謝🥲

帰路、車窓から見た八ヶ岳の峰々

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