夢の中でダンブルドアに襲撃された話

数日前の夜の出来事である。いつもより疲れていたので早めに布団に入った。疲れたこともあってすぐに眠りに入った。

しばらくして目が覚める。家のダイニングに誰かが立っていることに気付いた。ハリポタに出てくるダンブルドアだった。アバーフォースじゃなくて、アルバスの方である。またファンタスティックビーストで出てくるジュードロウブルドアではなく、ジジブルドアの方だった。東洋のマグル部屋の天井に頭がすれすれで当たりそうなくらいの長身が無表情で立っていた。

ダンブルドアは杖を一振りした。ダイニングテーブルが吹っ飛んだ。は?このジジイ、何してんの?思わず止めようと立ち上がる。するとジジイは杖をもう一振り。フローリングがメリメリと音を立てて浮き上がった。おいおいおい!ジジイは冷たい表情で杖を上に向ける。我が家の家具や床材が頭上でめちゃくちゃ高速で回り始めた。

このジジイ何してくれとんや!!私はダンブルドアに近づき、腕を掴む。手を下げさせようとするが、ジジイの腕が全く動かない。すごい力だった。ダンブルドアが杖を持たない方の手で私を振り払う。ジジイの腕力だけで私は吹っ飛んだ。こいつ魔法使う必要があるんか?その後もダンブルドアは家を破壊し続けている。私はダンブルドアの後ろから胴に腕を回して止めようとしていた。こっちも必死だ。敷金が帰って来なくなってしまう。というか帰ってこないどころか請求されてしまう。

するとダンブルドアは私に向かって杖を振った。その瞬間、体中に激痛が走り、私は床でのたうち回った。直感的に「磔の呪文」をかけられたと思った。磔の呪文とは以下のwikiを参照頂きたい。

クルーシオ、磔の呪文、またの名を拷問の呪文とは闇の魔術の攻撃で許されざる呪文のひとつである。魔法界においてもっとも強力でもっとも忌み嫌われる呪文のひとつでもある。この呪文をかけられると、耐えがたい苦痛がもたらされる。この呪文をヒトに対して使用すると、服従の呪文で強制された場合を除いてアズカバンでの終身刑に値する。

ハリーポッターwikiより参照

アズカバンで終身刑に値する呪文をいきなりマグルの家にやってきて放ってきた。この糞ジジイ、完全に逸脱していやがる。私はしばらくのたうち回っていたが、やがて気絶してしまった。

朝になり、目が覚めた。床ではなく、ベッドで寝ていた。ダイニングテーブルは無事だった。家も無事だった。

まぁ夢落ちなんだが、でも体がとてもだるい。関節痛もある。起き上がろうとしても体中が痛くて難儀した。とりあえず熱を測ってみると37.5℃あった。とりあえず会社を休もう。と会社に連絡すると「コロナ疑い」ということで晒し者になった。

夢で出てきただけだとは理解しているが、私はダンブルドアが大嫌いになった。ついでに最近「ファンタスティックビースト ダンブルドアの秘密」を見て、アバーフォースも嫌いになった。クリーデンスがかわいそうと思いました。でも映画は夢に出てくるくらい面白かったよ。

おしまい

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