見出し画像

広島東洋カープ

大学時代レギュラーつかめずもプロで覚醒…「三冠王獲れる」ドラフト6位の逸材は


6年ぶりのリーグ優勝に向け、タフな試合が続く。打線のキーマンとなるのがチームに稀少な長距離砲・末包昇大だ。
 
 昨年は65試合出場で打率.273、11本塁打、27打点をマーク。得点圏打率.361と勝負強さを発揮した。主軸として期待された今年は一軍の春季キャンプでメンバー入りが決まっていたが、1月下旬に左膝の内側半月板を負傷したため離脱。リハビリ、ファームでの実戦を経て一軍に昇格したのは5月8日だった。

 末包がクリーンアップに座ることで打線の破壊力が一気に増す。復帰後の1カ月だけでチームトップの5本塁打をマーク。借金1だったチームは白星を積み上げていく。5月27日には誕生日を迎え、28歳初打席となった翌28日の本拠地・オリックス戦(マツダ広島)で初回に決勝打となる2点右前適時打を放ち、貯金6で首位浮上に貢献した。

今年も打率.333、2本塁打、9本塁打と相性の良さは健在だ。

続きは👇からおすすみください

ここから先は

1,877字 / 5画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?