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他社を圧倒する非合理戦略

サラリーマンとして生きていく上で、戦略を立てる
能力は非常に重要です。
いい戦略の立て方が分からない人は、努力はしているのに
結果が出ないという、無駄な苦労ばかりの報われない人です。

戦略の立て方というのは、ライバルが存在している上では
理解しておかないといけない必須の知識なのですが、
およそ95%のビジネスマンが、正しい戦略的発想を
理解できていないようです。

誰もが正しいと思えるような戦略は、言い換えてみると、
誰もが思いついて、誰もが行動に移しやすい戦略ということなので、
誰もが正しいと思えるような戦略を実行するとどうなるでしょう。

その先にあるのは、模倣(似たようなことをする人)と、
価格競争(値下げ合戦)です。
そして、ぎりぎりの価格競争に勝ったとしても、努力したほどの
利益は出しにくく、長期的に続く商売にはなりません。
多くのビジネスマンが立てる常識的な戦略は、
たとえどれだけ優れたものでも、模倣と価格競争により、
その先は行き止まりなのです。

世の中には真似できない戦略などは存在しませんから、
「これは儲かりそうだ」という戦略があれば、大手企業が
豊富な資金力を使い、全力で真似されてしまうので
勝ち目はありません。

目指すべきは、誰もが真似したくなる戦略ではなく、
誰も真似したくないような「変な戦略」
考えなければならないということです。



スターバックスは、コーヒーを売るよりも安らげる空間の提供を
第一に考えたから、低価格競争に巻き込まれず、
コーヒーショップとして成功しています。

お客さんの心理の先を読んだから、コーヒーの値段が高くても
また来てくれるニャ ฅ( ̳• ·̫ • ̳ฅ)و "フリフリ

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